高ユーザビリティーのWebサイトデザイン

ユーザビリティとデザイン

高ユーザビリティーのWebサイトデザイン

こちらの目的通りにWebサイトを利用してもらうためには、人間の行動様式までをも考えたWebサイトデザインが必要になります。こちらではユーザビリティやブラウザ対応等を踏まえたWebサイトの効果的デザインについて紹介します。

掲載コンテンツ:Webサイトデザインのポイント  /  効果的なWebサイトデザイン  /  効果的なWebサイトデザイン

 SEO対策[SEM対策]により制作したWebサイトに集客ができたらすぐに問題になるのは、訪問者を目的通りに行動させることです。

  • 発信したい情報を正しく伝える
  • 目的の商品を見つけ、購入してもらう
  • 広告をクリックしてもらう

などWebサイトを制作した目的は違えど、制作した目的を実現するにはWebサイトのデザインがポイントになってきます。

3つのWebサイトのデザイン

 Webサイトのデザインには、以下の3つの異なる意味があります。

  1. 見た目のデザイン
    Webサイトの見た目のこと。格好良いか、スタイリッシュかどうかなどが問題。
  2. 表示機器への対応
    ブラウザやデバイス・ディスプレイなど表示環境の違いに対応して表示を最適化すること。
  3. 導線のデザイン
    訪問者をこちらの目的通りに行動させるために導線を設計すること。

一般的に『Webサイトをデザインする』というときは1つ目の『見た目のデザインをする』ことを指すことが多いと思いますが、制作したWebサイトが機能するかどうかを考えた場合、『表示環境への最適化』と『導線の設計』の方が圧倒的に重要になります。

ユーザビリティとWebサイトのデザイン

Webサイトデザイン - 楽天

 もちろん『見た目のデザイン』を否定するわけではありませんが、利用者や消費者は見た目が良いから使ったり買ったりするのではありません。使いやすいから使ったり、Webサイト運営者の思い通りに誘導されているから購入するのです。
 1例として日本最大のECサイトである楽天を考えてみましょう。意見は様々あるとは思いますが、楽天を『カッコイイ』なWebサイトだとか『スタイリッシュ』Webサイトだと思う方は少ないでしょう。しかし、日本のEC創世記から現在(2013年)まで、楽天は日本最大のECサイトに君臨し続けているのです。

 『格好が良い』ことはとても大切です。しかし、『格好が良い』ことは使いやすいことや目的通りの行動がしてもらえることとは全く別の問題なのです。それだけではなく、ふんだんに画像を使うことで表示速度が遅くストレスフルであったり、SEO対策が全くとれず膨大な集客コストを必要としたりと格好が良いとされているWebサイトは、ユーザーの使いやすさや管理コストを犠牲にしていることが多いのも現実です。
 サービス向上や情報発信、新規販売窓口など目的があってわざわざWebサイトを制作し運営するのですから、やはりデザイン時にはユーザビリティを考え、訪問して下さるお客様の利便性を最優先にすること、そしてWebサイトを制作した目的が果たされるようにすることが最重要なるのは自明のことではないでしょうか。

効果的デザインのWebサイト

 表面的な格好の良いデザインは分かりやすく、またWebサイト制作の深い知識がなくても出来るものなので、Webサイト制作業者と相談すると、このデザインの話ばかりをされがちです。
 そしてその逆に、表示環境への対応や動線の設計はわかりにくく、またWebサイト制作への深い知識と多くの経験が必要になる部分なので、多くの業者が敬遠しています。しかし、このデザインこそが重要なのです。集客が出来ても本当に利用してもらえるかどうかは、使いやすさにかかっているのです。あなたも、訪問したWebサイトで何もせずに帰ったことがあると思います。目的を果たせなかったことがあると思います。そのようなWebサイトを思い出してください。格好が良いことも重要ですが、使いやすいことが最も重要なのです。そしてその使いやすさが、表示環境によって損なわれないようにすることもまた重要です。

 当Web制作会社.comは、これまでの多くのWebサイト制作・運営経験を元に適切な導線のWebサイトを提供しております。また効果的なWebサイトデザインの探求に努め、皆様により適切な導線かつより表示環境に左右されないWebサイトの制作に日夜励んでおりますので、本当に効果のあるWebサイトを制作されたい方は、是非当Web制作会社.comのサービスを検討してみて下さい。

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