ファイル名とは:file name
ファイル名[file name]とはファイルに付けられた名前のこと。ファイルネームともいう。
ファイル名に利用できる文字や文字列の長さは、OSによって異なる。
関連:PCの情報処理 演算装置 / 仕様 規格 設定
IT製品、サービスの仕様、規格、設定関連のIT用語集です。
ここでは、イーサネット[ethernet]やグローバルIPアドレス[global IP address]のようなWeb関連の規格からインクカートリッジ[ink cartridge]や3G[スリージー]のような家電や通信関連の規格、設定まで、ITの仕様、規格、設定に関連するIT用語を紹介・解説します。
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ファイル名[file name]とはファイルに付けられた名前のこと。ファイルネームともいう。
ファイル名に利用できる文字や文字列の長さは、OSによって異なる。
関連:PCの情報処理 演算装置 / 仕様 規格 設定
フォルダ[folder]とはWindowsやMacintoshのファイル管理システムで、ファイルやプログラムを入れる場所のこと。
フォルダには自由に名前を付けて、その中にファイルを入れて分類できる。また、フォルダの中にさらにフォルダを作って細かく分類することもできる。MS-DOSやUNIXでディレクトリと呼ばれるものに相当する。
関連:仕様 規格 設定 / 単位 形式 スタイル
袋とじ[ふくろとじ]とは見開き2ページを袋のように折り曲げて、複数のページを綴じる製本形態のこと。
1枚の用紙を左右[上下]2ページに分割し、中央を手前に折り曲げ、反対側を綴じることで複数のページをまとめられるようにするワープロの印刷機能をいう。袋とじ印刷は印刷作業が簡単であるが、製本の際にそれぞれの用紙を二つ折りにしなくてはならず手間がかかる。また、裏面に印刷しないのでインクの裏写りを気にしなくてよいが、両面印刷の場合よりも二倍の用紙が必要になる。
関連:仕様 規格 設定
フリーウェア[freeware]とは無料で自由に配布利用できるソフトウェアのこと。フリーソフトウェア、フリーソフトともいう。
著作権はフリーウェアの作者にあり、無断で改変することはできない。同じように無料で自由に配布利用できるソフトウェアにPDS[パブリックドメインソフト]があるが、PDSは作者が著作権放棄を宣言している点でフリーウェアとは異なる。ただし日本の著作権法では著作権を完全に放棄することはできないので、厳密な意味でのPDSは存在しない。
関連:フリーソフト オープンソース / 仕様 規格 設定
プリペイドカード[prepaid card]とは品物の購入に現金の代わりとして用いるカードのこと。
あらかじめ代金を支払っておき、その金額ぶん、現金と同じように買い物ができる。磁気カードやICカードに残高が記録されるが、そのカードを総称してプリペイドカードと呼ぶ。小銭を持ち歩く必要がなく、軽くて持ち歩きやすいなどの利点がある。
関連:ITサービス / IT・Webビジネス 経済 / 仕様 規格 設定
プリペイド方式携帯電話
:prepaid mobile phone
プリペイド方式携帯電話[prepaid mobile phone]とは基本料金と一定時間分の通話料を前払いしておく携帯電話サービス、およびその端末のこと。
携帯電話キャリア各社がサービスを行っている。プリペイド携帯は、通常の携帯電話契約に比べて、基本料金やオプション料が不要で、年契約などに縛られないというメリットがある。従来は身分確認が不要というのが売り文句だったが、犯罪に使用されるケースが増えたため、法規制されたり、サービスj廃止が続いている。
関連:ITサービス / モバイル[携帯電話] / 仕様 規格 設定
ブルーレイディスク[Blu-ray Disc]とはDVDの約5~6倍の記録容量を持つ次世代光ディスクの統一規格のこと。
ソニー、パナソニック、オランダ、Philips、韓国LG電子など、日欧韓の主要9社が2002年2月に発表した。大きさはCDやDVD-ROMと同じ直径12cmだが、片面1層で25GB、通常のテレビ[TV]映像を最長約12時間、高画質のデジタルハイビジョン映像を約2時間録画できる。一層あたりの記録密度を高めることや多層化によって、ディスク容量の拡張が図られている。ソニーコンピュータエンタテインメント社は、2006年11月11日にブルーレイディスクをメディアとして採用した家庭用ゲーム機プレイステーション3を発売した。
関連:仕様 規格 設定 / 記録媒体 記録メディア
プロダクトキー[product key]とはソフトウェアなどに付いてくる、各パッケージの固有の番号のこと。
メーカーが登録ユーザーの管理に用いる他、不正コピーを防止するためにソフトウェアをインストールする際にユーザーに入力を要求し、正しい番号が入力されない場合はインストールーできないようにしている。
関連:仕様 規格 設定
ベ一タバージョン(版)
:β version / beta version
ベータバージョン(版)[β version/beta version]とは開発中のハードウェアやソフトウェアの製品化前の試用版のこと。ベータ版ともいう。
デバッグの完成度向上を目的に公開することもある。ベータバージョンの前のさらに未完成なもの(社内テスト未完了版)はアルファバージョン[アルファ版]という。また、一定期間が過ぎると使えなくなるものもある。
1.ヘッダー[header]とはワープロやDTPソフトで、文字面とは別に紙面上部に配置する文字列、飾り部分のこと。
2.ヘッダー[header]とはデータファイルの先頭に付けられた見出しのこと。データの属性や補助的な情報が含まれる。
3.ヘッダー[header]とはフレームやパケットの先頭に付加されたアドレスやデータ長、プロトコル識別子を含んだ部分のこと。
関連:仕様 規格 設定
1.ボード[board]とは板、基板にこと。プリント基板に電子部品を載せたもののこと。
1枚の基板で必要な機能が満たされているコンピュータをワンボードマイコン、1枚の基板でI/Oなどを除い基本部分を構成したパソコンをシングルボードコンピュータという。基本部分が複数の基板で構成される場合、その中心となるボードはマザーボード、メインボードと呼ばれる。
2.ボード[board]とは電子掲示板[BBS]の略称のこと。
ボリュームライセンス[volume license]とは1つのパッケージで、複数台のコンピュータにインストールできるようなライセンス形態のソフトウェアのこと。
企業とソフトウェアメーカーが一括でソフトウェアの使用契約を結ぶコーポレートライセンスと契約形態はほぼ同じだが、3~10台といった小口の契約にも柔軟に対応できる。ボリュームライセンスの方式は、企業や学校、官公庁などにおいて採用されることが多い。
関連:アプリケーションソフトウェア / 仕様 規格 設定
マルチメディア[multimedia]とはラジオ、テレビ[TV]などの既存の情報[メディア]を、デジタル処理で一元的に取り扱えるようにすること。
メディアの情報を最大限に利用することが可能になる。パソコンの世界では、単にコンピュータ上で文字情報以外の映像、音声が扱えることを指す場合もある。マルチメディアデータをコンピューターで扱うためには、大容量の記憶装置と強力な演算能力が必要となる。
関連:仕様 規格 設定
ユニバーサルデザイン[universal design]とはバリアフリーの考えから発展した、最大多数の人が利用可能な製品や環境デザインのこと。
子供であれ大人であれ、あるいは障害を持つ者であれ、万人が使えるものをデザインの目的としている。Webページやアプリケーションソフトの設計におけるユニバーサルデーザインとしては、画面の文字を大きくしたり、配色の配慮をしたり、キーボードの代わりにマウスで文字入力する機能を備える、といったことが挙げられる。
関連:IT・Webビジネス 経済 / Webサイトのデザイン / 仕様 規格 設定
履歴[りれき:log/history]とは入力したコマンドの手順や、プログラムなどの開発の経緯、送受信した通話記録のこと。ログともいう。アプリケーションなどで、読み込んだファイルを記録したものも履歴という。
関連:仕様 規格 設定
リレーショナルデータベース
:relational databace
リレーショナルデータベース[relational databace]とは1件ごとのデータを1行[レコード]で表していて、それぞれの行の中には列[フィールド]が複数あるような表[テーブル]構造を基本とするデー夕ベースのこと。
単にデータベースといった場合にはリレーショナルデータベースを指していることが多い。複数の表を組み合わせてデータベースを構成するが、対応関係をフィールドで指定するため、関係型データベースという。
ASCIIコード[アスキーコード]とは情報交換用米国標準コードの略で、1962年にANSI[アンシー:米国規格協会]が定めた標準情報交換コードのこと。
128種類の文字、英数字、記号、コンピュータ用制御記号などを7ビットで表し、さらに1ビットのパリティビットを付けて8ビットで構成される。現在、多くのパソコンで使われている。JIS X0201の7単位コード左半分は、ASCIIとほほ同じで『¥』と『~』のみ異なる。
CCD[Charge Coupled Device]とは光を電気信号に変換する半導体の一種のこと。
日本語では電荷結合素子と呼ばれ、MOS[モス:Metal Oxide Semiconductor]型のコンデンサが並んだような構造をしている。直線状の一次元型CCDは、イメージセンサーとしてFAXやスキャナーに使われている。面状の2次元型CCDは、デジタルビデオカメラやデジタルカメラなどに使われている。データの取り出し方が直列となっている、小型でアクセスが速い、などの点が特徴。
関連:仕様 規格 設定 / 技術 テクノロジー(規格)
CD-R[CD Recordable]とはオレンジブックと呼ばれている規格書で規定されている、データの書き込みが一度だけ可能なCDのこと。
オレンジブックで定義されている追加仕様としては、何度でも書き込み消去が可能なCD-RW、一度だけ書き込み可能で、消したり追加したりはできないCD-WO[write once]シングルセッション、何度でも追記が可能なCD-WOマルチセッションの3種類がある。さらに、CD-WOマルチセッションの追加仕様としてフォトCDがある。近年、CD-RメディアもCD-Rドライブも非常に低価格になったため、個人用とでデータの記録保存に用いるケースが一般的になっている。
関連:仕様 規格 設定 / 記録媒体 記録メディア
CD‐ROM[シーディーロム:CD-Read Only Memory]とは読み出し専用メモリとして、コンピュータのデジタルデータを記録するためにCDを使ったもののこと。
その規格は、レッドブック(1981年)と呼ばれている音楽用CDの規格を一部拡張変更したイエローブック(1985年)で決められている。当初、イエローブックによって定められたものは物理フォーマットのみだったので、特定の機械専用のディスクとしてしか利用できなかったが、イエローブックの追加分として論理フォーマットが定められ、ハイシエラフォーマットがISO9660として規格化されました。これによって、少なくとも文字情報は、どの機械でも読めるように標準化された。現在、CD-ROMドライブを搭載したパソコンの多くは、このISO9660に対応している。また、CD-ROMの規格だけでなく、CD‐DA[Digital Audio]にも対応しているものがほとんどで、さらにCD-ROM XAに対応しているドライブもある。
関連:仕様 規格 設定 / 記録媒体 記録メディア
CD‐RW[シーディーアールダブリュ:CD-ReWritable]とは記録と消去を繰り返せるCDのこと。
オレンジブックPartⅢに規格化されている。PDやDVD-RAMと同じく相変化記録方式を採用している。書き込みを行うには対応したドライブが必要となるが、CD-RWからのデータの読み出しは、一般的なCD-ROMドライブでもできる。
関連:仕様 規格 設定 / 記録媒体 記録メディア
CMYK
:Cyan Magenta Yellow Key tone
CMYK[Cyan Magenta Yellow Key tone]とはインクを合成する際の4原色のこと。シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の略。商業印刷での4色分版の色名。
シアン[Cyan:青]、マゼンタ[Magenta:赤]、イエロー[Yellow:黄]の3色だけで黒を表現することもできるが、きれいな黒色を出すためにブラック[Keytone:黒]を別に用意する。また、モノクロ印刷を簡便化することもできるため、最近の家庭用プリンタでも黒を別に使用している。
CRTディスプレイ
:Cathode Ray Tube Display
CRTディスプレイ[Cathode Ray Tube Display]CRT[陰極線管=ブラウン管]を用いたディスプレイのこと。
VDT[ビデオディスプレイターミナル]とも呼ばれる。CRTは電子銃から細いビームを発生させ、蛍光体を塗ったスクリーンに当てて発光させる仕組みで、電子ビームを走査[スキャン]して、画面全体に当てる。液晶ディスプレイなどの普及により、近年では少なくなっているが、液晶ディスプレイやPDPに比べて重量も設置面積も大きいが、低価格化が最も進んでいる。
関連:ディスプレイ プロジェクター / 仕様 規格 設定
DVD[Digital Versatile Disc]とは1995年9月に松下電器産業、ソニー、東芝など10社により組織されたDVDフォーラムが統一規格化したデジタルビデオディスクの略称のこと。ソニー社は後に開発から撤退している。
基本としては、直径12cm、厚さ0.6mmのディスクを2枚貼り合わせ、信号変調方式はEFMPlus、映像信号圧縮方式はMPEG2を採用している。通常のCDと見かけは変わらないが、読み取りや書き込みのレーザー光の波長を短くすることで、記録密度を向上させ、大容量の記憶を可能にしている。通常のDVDであるDVD-ROMの他に、一度だけ書き込みができるDVD-R、DVD+R、DVD-RDL、DVD+RDL。複数回の書き込みができるDVD-RW、DVD+RW、DVD-RAMなどがある。ただし、DVD-RAMは記録方式が異っているため、対応するドライブが限定される。記録型のDVD-RAMやDVD-RWでは相変化記録方式を用いている。デジタル放送の普及に伴い、映像録画用途としては著作権保護規格であるCPRMに対応したDVD-RやDVD-RAM、DVD-RW、DVD+R DLなどが主流になっている。
関連:仕様 規格 設定 / 記録媒体 記録メディア
FLASH[フラッシュ]とは米国アドビシステムズ社が販売する、インタラクティブなホームページ作成のためのソフトウェアのこと。FLASHの再生に必要なプラグイン名やデータ形式も指す。
Flashで作成されたコンテンツはベクタグラフィックスで描かれており、サイズ変化による画質の劣化がなく、ファイルサイズもコンパクトであるという特徴がある。
関連:Webサイト用ソフト アプリ / アプリケーションソフトウェア / 仕様 規格 設定
ICタグ[Integrated Circuit tag]とは物品識別用に開発された微小無線チップのこと。
RFID[Radio Frequency Identification]ともいわれる。ICタグでは、一辺が数ミリ程度か、あるいはそれ以下のサイズのICチップによって、データが記録・管理されている。電池を搭載するアクティブ型と外部から電源を供給されたときだけ動作するパッシブ型がある。電源供給用のアンテナとチップをシールに加工し、物品に貼り付けることによって、梱包や包装の中にあっても読み取れることから、バーコードの代わりに、また万引き防止などに使われている。Edy[エディ]やSuica[スイカ]などの非接触ICカードも同じパッシブ型RFID。
関連:仕様 規格 設定 / 安全 セキュリティー
iD[アイディー]とはNTTドコモのクレジットカードと連動した電子マネーサービスのこと。
ソニー社のFelicaと呼ばれる非接触型ICカードを利用したサービスで、クレジットカード情報を設定したカードや携帯電話のおサイフケータイに登録して利用する。支払いはクレジットカードで行われるため、事前のチャージなどが必要ない。一定額までは本人であることの認証も必要なく、一定額を超える決済に関しては暗証番号などを入力する必要がある。
IPv4[Internet Procotol ver.4]とは現行のインターネットプロトコル規格のこと。
アドレス資源を32ビットで管理しているため、識別できるコンピュータの最大数は42億9496万7296台だが、近年インターネットを利用する人が全世界で爆発的に増えたので、IPアドレスの枯渇など、設計当初に想定していなかったいろいろな問題を抱えることになった。現在、次の規格であるIPv6が討議されている。
関連:Webシステム / ネットワークシステム / 仕様 規格 設定
IPv6[Internet Protocol ver.6]とはTCP/IPのアドレス空間の枯渇に備えて考案された、次世代インターネットプロトコルのこと。
現行の規格であるIPv4は、パソコンなどの端末を32ビットのアドレスで識別しているが、これを128ビットのアドレスを使用するように拡張したもの。IPアドレスの枯渇問題の解決だけでなく、一意なローカルアドレスや移動体通信、セキュリティにも対応しているため、デジタル家電を利用した新しい通信技術への応用も可能で、世界的にインフラ整備が進められている。また、IPv6の携帯端末版であるモバイルIPv6では、端末が移動しても同一のIPアドレスを利用できるなどの移動端末向けの機能が追加されている。IPv6はIPv4との互換性を保っていないため、IPv4のみに対応したパソコンやネットワークシステムではIPv6を利用することができない。
関連:Webシステム / ネットワークシステム / 仕様 規格 設定
IT[Information Technology]とは情報(関連)技術の総称のこと。
コンピュータなどのソフトウェア、ハードウェアの利用技術からインフラとしての情報通信技術全般まで、幅広い意味を持っている。最近ではICT[Information Communication Technology]と呼ばれている。
関連:仕様 規格 設定