IT・Webの契約　規定 - IT用語辞典・Web制作用語集

　定額制［flat rate］とは一定の金額を払うことで、制限なくサービスが利用できる料金体系のこと。定額固定制［固定定額制］ともいい、特に通信サービスにおいて、通信量課金や通信時間課金と対比してこうした言い方をする。。

　多くのADSL事業者がこうした料金体系を採用している。また、一定金額までは従量課金され、その後は追加料金が発生しない課金方式をプライスキャップ制、一定使用分までは定額でそれを超えると追加課金される方式を準定額制と呼ぶ。

　オープンプライス［Open Price］とはメーカーが小売価格、定価を設定しないで価格を各小売店に設定させる方式のこと。

　パソコンは技術革新が早いため､その時期や発売されてからの期間によって価値が上下する。そのため、定価を設定しても意味がないこと、また値引率表示によってブランドイメージの低下を招かないようにするためにオープンプライス制が導入されることが多くなっていす。しかし、消費者にとっては商品の適正価格がわかりにくく、ブランド間の比較が難しいなどの問題がある。

　オプトイン［Opt in］とは企業などが広告･宣伝メールの受け取りをユーザーが承諾すること。

　送付にあたって承諾を得る必要性がある、という意味でも使われる。迷惑メールと区別できることから、広告メールはほとんどこの形式となっている。反意語として、ユーザーの事前承諾なしに送付するメールをオプトアウトメールと呼ばれる。

　割賦販売［かっぷはんばい］とは販売代金を一括で回収せず、分割して料金を回収する販売方式のこと。

　この割賦販売は携帯電話の販売などでも利用されており、例えば6万円の携帯電話を1年、12回に分割して販売した場合には、購入者は月々の通話料金に5000円を追加して支払うこととなる。携帯電話業界では、以前行われていた販売奨励金システムに批判が高まったことから、割賦販売のビジネスモデルへと転換が行われた。

　固定制［定額制：fixed charge system／flat rate system］とは電話網や商用ネットワークなどのサービス課金制度で、接続した時間に関係なく利用料金が一定の仕組みのこと。長時間の接続が確実な場合には、接続時間や通信料により変化する従量制より有利となることが多い。

１．サポート［support］とはある機能やある機器に対応すること、もしくは対応していること。

　一般に『サポートする』などと動詞を付けて表現する。

２．サポート［support］とは製品の使用にあたっての不明点やトラブルに対するメーカー側の対応や、ソフトウェアやハードウェアの運用をオンラインでのバージョンアップなどで支援することをいう。

　各メーカーはサポートセンターやユーザーサポートセンターを開設している。

　従量課金制［measured rate system］とはインターネットのプロバイダなどの商用ネットワークで、接続した時間やデータ量に比例する料金制度のこと。また、一定時間までは同一料金で超過したぶんを時間あたりに換算する場合もある。

　README［リードミー］とは最初に読んでほしい説明文が入っているテキストファイルのファイル名のこと。そのソフトに関する使用法や注意事項などが記されている。