ノイマン型コンピュータとは:von Neumann type computer
ノイマン型コンピュータ
:von Neumann type computer
ノイマン型コンピュータ[von Neumann type computer]とは制御装置、演算装置、主記憶装置、入力装置、出力装置という5大要素からなり、プログラム内蔵方式、逐次処理方式を採用したコンピュータのこと。
プログラム[命令とデータの集合]を先頭から主記憶装置に格納し、制御装置が命令を逐次制御して必要に応じ演算装置への指令を出し、データを演算したり入出力装置に働きかけるといった構造[逐次処理方式]を持つ。この方式はアメリカの数学者フォン・ノイマンが1946年に考案したもので、それにちなみノイマン型コンピュータと呼ばれる。現在ほとんどのコンピュータはこの型である。なおノイマン型とは異なる構造のコンピュータを非ノイマン型コンピュータという。
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