加入者線とは:subscriber line
加入者線[subscriber line]とは電話局にある交換機と加入者宅とを結ぶ通信線のこと。
NTT東日本、NTT西日本両社が提供する一般的な電話サービスは加入電話サービスと呼ばれる。通常の通話では、加入者線を3.4kHzまでの狭い帯域でしか利用しないが、広帯域通信の技術であるxDSLでは、加入者線を1MHz程度の帯域まで利用することで高速通信を実現する。
ITネットワーク用語、通信用語関連のIT用語集です。
Webや携帯電話等に代表されるITの通信、ネットワークサービス。ここでは、そんなITネットワーク、通信サービスの中で、その他の分類に含まれないIT用語を紹介・解説します。
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加入者線[subscriber line]とは電話局にある交換機と加入者宅とを結ぶ通信線のこと。
NTT東日本、NTT西日本両社が提供する一般的な電話サービスは加入電話サービスと呼ばれる。通常の通話では、加入者線を3.4kHzまでの狭い帯域でしか利用しないが、広帯域通信の技術であるxDSLでは、加入者線を1MHz程度の帯域まで利用することで高速通信を実現する。
コミュニティ[community]とはネットワーク上での情報交換を目的とした団体、またはその情報交換ネットワークそのもののこと。
SNSや電子掲示板、オンラインゲーム、出会い系サイトなどもコミュニティの1つである。
関連:Webサービス / Web文化 Webカルチャー / その他(ネットワーク 通信)
サイバースペース[cyber space]とはコンピュータのネットワーク上に作られた仮想的な世界のこと。情報通信空間、電脳空間ともいう。米国のSF作家ウィリアム・ギブスンによる造語。
関連:その他(Web ネット) / その他(ネットワーク 通信) / その他(規格)
通信速度[transmission rate]とは単位時間あたりのデータ伝送量のこと。
データ伝送の速さを示す。実際に伝送されるデータ量ではなく、1秒間に伝送できる制御情報を含めたデータ量をbps[bit per second]で表す。数値が大きいほどデータ伝送が速い。
関連:その他(Web ネット) / その他(ネットワーク 通信) / 単位 形式 スタイル
ブロードバンド[broadband]とは厳密な定義はないが、動画や音声の配信に適する広帯域、大容量、高速なインターネット回線の総称のこと。
通信速度が数百万[メガ]ビット/秒以上の回線で、大きく有線系と無線系に分けることができる。有線系としてはxDSLやCATV、FTTHなどがあり、無線系には無線LANスポットサービスやIMT-2000などがある。
プロトコル[protocol]とはコンピュータ同士で通信する際に必要な規則のこと。通信規約、通信プロトコルともいう。
コンピュータ間でデータの受け渡しをする場合、データの送り方や情報の形式などが統一されている必要がある。そのために通信速度、通信手順、エラーチェックの方法、データの形式などの約束事をまとめたものをいう。これによっていかなる場合にもスムーズな連携を行うことが可能となっている。
ポート番号[port number]とはTCP/IPなどのプロトコルで、データ通信を行う際に指定する番号のこと。
例えば、TCPではO~65535まで使用できる。特定の番号を使用する機能も多くある。あまり使用しないポート番号を使用不可能にしたり、接続条件を厳しくすることで不正アクセスを防ぐことができる。
関連:その他(ネットワーク 通信) / ネットワークシステム
レスポンス[response]とは信号を発信してから、その信号に応答するまでのこと。
この発信から応答までの時間をレスポンスタイム[応答時間]という。
関連:Webサイトブラウザー 表示 / その他(ネットワーク 通信) / 表示 インターフェース / 表示 インターフェース(PC関連)
MIDI[ミディ:Musical Instrument Digital Interface]とは電子楽器同士、または電子楽器とコンピュータとの間でデータを伝送するための国際標準規格のこと。
シンセサイザー同士での演奏情報の伝達方式を統一するため、ローランド、ヤマハ、カワイ、コルグの各社を中心に、米国からはSequential Circuit[シーケンシャルサーキット]社、Oberheim[オーバーハイム]社が参加して、1982年秋に制定された。音色、音程などのデータを送受信する手順が定められている。基準となる規格はGMと呼ばれている。MIDI規格対応のアプリケーションも多く発売されている。2001年1月に、XG(ヤマハ)、GS(口一ランド)の両独自拡張フォーマットをオープン化し、1998年に制定されたGMレベル2をサポートすることで、XG、GS、GMレベル2の3つのフォーマットをカバーするものを標準とすることが決められた。
関連:その他(ネットワーク 通信) / その他(規格)