出会い系とは:であいけいとは[adult chat]
出会い系[であいけい:adult chat]とは主に成人男女間を対象に、見知らぬ者同士の出会いを目的としたシステムの総称。匿名性を旨とするため、売買春や援助交際等の温床にもなりがちで、社会問題化している。
関連:IT・Web文化 カルチャー / Webサービス / Web文化 Webカルチャー / 表示 インターフェース / 違法 犯罪
Web文化、Webカルチャー関連のIT用語集です。インターネットはWeb[World Wide Web/WWW/W3]という応用技術によって現在の生活に必要不可欠のものとなりました。
こちらではそんなインターネットやWebに関連したIT用語として、オタク[OTAKU]やナード[nerd]、アスキーアート[AA:ASCII art]等のWeb文化やカルチャーから、出会い系[adult chat]やFlicker[フリッカー]等のWeb文化を作るサービスまで、Web文化、Webカルチャーに関連するIT用語を紹介・解説します。
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出会い系[であいけい:adult chat]とは主に成人男女間を対象に、見知らぬ者同士の出会いを目的としたシステムの総称。匿名性を旨とするため、売買春や援助交際等の温床にもなりがちで、社会問題化している。
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ナード[nerd/nurd]とは一般にはオタクと同義の用語。もともとは『勉強しかせずひ弱な、あるいは贅肉ばかりの人間』といった意味がある。
趣味的な事柄に極めて長けているが、社会性が希薄でパッとしない人といった意味で使われる。
ネットカフェ難民とは、特定の住居を持たず漫画喫茶やインターネットカフェなどに寝泊りする人々のこと。
アパートやマンションなどの入居費が払えず、多くは劣悪な仕事を強いられているため、社会問題化している。インターネットカフェ難民ともいう。
ボーカロイド[VOCALOID]とはヤマハ(株)が開発したデスクトップミュージック[DTM]用の音声合成エンジンのこと。また、これを搭載したシステムの総称。
人間の音声データをもとにした歌手ライブラリを用いて合成を行うため、元の声の性質が残り、リアルな歌声の合成音を得ることができる。発音の接続部分でスムージング処理を行い滑らかさを維持したり、歌声にビブラートやピッチベンドなどの変化も付けたりすることができる。音声合成に使われるエンジンの最新のものは、2007年に発表になった『ボーカロイド2』。クリプトン・フューチャー・メディア社の初音ミクが、大ヒットしたことにより有名になった。ボーカロイドを用いた楽曲のアルバムも制作されている。DTM分野以外にも、サーバ上にボーカロイドを用意し、携帯電話やゲーム機からも利用できるようにする『NetVOOALOID』や、企業向けのナレーション作成用に開発された『VOCALOID-flex』などがある。
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2ちゃんねる[2-channel]とはインターネット上に存在する日本最大級の電子掲示板群のこと。
西村博之氏が個人で開設した。1999年5月に開設し、現在の利用者数は1170万人ともいわれている。匿名での書き込みが可能(2003年よりIPアドレスを記録しているため、厳密には匿名ではない)、幅広い話題を扱う多くの掲示板で構成される、活発に議論されている話題のスレッド(一連の議論のつながり)が上位に表示される、などの特徴がある。犯罪予告や不法行為に関する話題、社会の倫理観を逸脱するような話題も見られますが、一方で建設的な議論や創作活動、社会ボランティアなども行われている。また、現在ネットワークで使われているスラングには、2ちゃんねる発、あるいは2ちゃんねるを通して爆発的に広まったものも多くある。
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Web2.0[ウェブ2.0]とは米国O’Reilly Media社創業者のTimF.O’Reilly[ティム・オライリー]が提唱した、2000年代中頃以降におけるWebの新しいあり方に関する言葉のこと。
Web2.0においては、ユーザーはサービスを享受するだけではなく、自らコンテンツを創出し、そのようにして作り出されたコンテンツの集合が大きな意味を持つとされている。一般的に、SNS、プログ、Wikipedia、Ajaxなどのサービス・技術がWeb2.0的だと考えられている。
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アスキーアート[AA:ASCII art]とは文字や記号を組み合わせて作成された絵のこと。略称「AA」。
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アルファアブロガー[alpha blogger]とは世論や社会に対して影響力のあるブログの発信者を指す和製英語。
インターネット依存症 [インターネットいぞんしょう:internet addict]とはインターネットを離れて生活できず、コンピュータに向かっていない時間は情緒が不安定になる精神疾患のこと。
インターネット中毒という呼び方もあるが、『中毒』とは本来物質の毒性によって障害を起こす疾患であるため正確な呼称ではない。ギャンブル依存症に近いともされるが、精神医学の主流では正式な病気として認められていない。
オタク[OTAKU]とは狭義にはパソコンやアニメ、ゲームなど、趣味の分野Iこ没頭して社会性を失った人を指す。
もともとは、誰に対しても『オタクは』と話しかけることに象徴される、没人格的、ともすれば独善的な思考をする人の意味する日本語だった。近年はその積極面が評価され、海外の辞書にも掲載されるなど世界語化している。
オフ会[offline meeting]とはインターネットの掲示板やチャットで知り合った者が、インターネットの世界を抜け出し、実際に出会うことを目的とした会合のこと。オフラインミーティングと同義。
ネットワーク上[On-line]での会合と分ける意味でオフ[Off-line]会という。
学校裏サイトとはある特定の学校の話題のみを扱う学校非公認の匿名掲示板のこと。
パスワードが設定されていたり、携帯電話からしかアクセスできない、普通に学校名で検索しても検索結果に出てこないなど、部外者が閲覧できないようにされている。そのためこの学校裏サイトでは特定のグループのみが集まり、特定の個人を対象とした中傷が書き込まれたりしやすく、ネットいじめの温床になっているとされる。学校だけでなく、特定企業やコミュニティ[団地の管理組合など]を対象とした各種の裏サイトも存在する。
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クールジャパン[cooljapan]とは『かっこいい日本』という意味で欧米を中心に用いられている、日本のポップ・カルチャーへのほめ言葉。
アニメ、ゲーム、ファッションなどのポップ・カルチャーを中心とした欧米人から見たかっこ良いとされる日本独自の文化をいう。人気を呼んでいるコンテンツを指すことと、国際的に評価されている現象のことを指す場合がある。また、固定されたジャンルのコンテンツのみを指すのではなく、電気機器などの日本製品、J-POP、武道などの伝統文化など外国人から見てかっこよいと捉えられる幅広いジャンルのものが対象になる。日本政府は2010年6月、日本の戦略産業分野である文化産業の海外進出促進、国内外への発信や人材育成などの施策の企画立案と推進を行う『クール・ジャパン室』を経済産業省製造産業局に設置した。
クリエイティブ・コモンズ[CC:Creative Commons]とは『新しい知的財産権の行使のあり方』を提唱する運動および運動を行っている非営利団体のこと。
写真や音楽、文章などの著作権の-部、またはすべてを留保しない場合の簡便な手続きで著作物の創造、流通などの便宜を図る試み。著作権者が作品の使用条件をネット上で事前に明示することで、利用者側の許諾手続きを簡便化できる。インターネットの普及により、著作権の一律の保護を望まない著作者が増えてきたため米国で設立された。
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コミュニティ[community]とはネットワーク上での情報交換を目的とした団体、またはその情報交換ネットワークそのもののこと。
SNSや電子掲示板、オンラインゲーム、出会い系サイトなどもコミュニティの1つである。
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デイトレーダー[day trader]とは1日のうちに何度も株式の売買を繰り返し、差益を稼ぐデイトレードを行う個人投資家のこと。
デイトレードは、インターネットによるオンライントレードのリアルタイム性と格安な手数料によって可能になった投資形態。平均的なデイトレーダーは1日に50回程度の売買を行っているといわれ、インターネットの発達した米国からブームになった。
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ブログ[blog]とはWebサイト上に時間を追って記述された日記や記事のこと。web blog[ウェブブログ]の略称。
ブログ[blog]の発祥については諸説あるが、インターネット黎明期に多くの個人がホームページを作り、自分や家族を紹介して近況を伝えていたものが発展して、1999年頃に成立したものといわれている。現在では著名な技術者やジャーナリストを含めた多くの人がブログを執筆しており、情報発信の手段となっている。ブログを付けている人のことをブロガーという。ブログ同士を相互にリンクするトラックバック機能や、見出しや要約といったメタデータを配信するRSSに対応している。日本では2003年の終わり頃から次第にブログが普及し始め、現在ではポータルサイトやISPなどが自社のサービスの一環として無料のレンタルブログサービスを提供している。
ブロゴスフィア[blogosphere]とはブログに張られたリンクやトラックバックによって繋がった、ブロガーによって構成されるコミュニティのこと。ブログ圏ともいわれる。ブログと領域などを意味するスフィアを合わせた造語。
プロフとは携帯電話などのWeb上で利用されている、自分のプロフィールのページを作成して公開できるサービスのこと。『プロフィール』を略した用語。
多くの場合会員制が採られているが、無料で利用できるものも増えている。会員に登録し、入力フォームに名前、趣味など用意された項目に記入することで、自己紹介ページを作成することができる。項目を追加して、オリジナルの自己紹介を作成できるものもある。プロフは固有のURLによってWeb上に公開されており、ユーザーはホームページアドレスを教えるなどの方法により、名刺交換の感覚で友人に紹介することができる。
Flicker[フリッカー]とは写真や動画をネットワーク上に保存し、共有できるオンラインコミュニティサイトのこと。
大量の写真をタグで整理できるタギング機能から人気を博しており、20億を超える写真が収録されている。ユーザーは自分で撮影したデジタル画像の写真をFlickerのサーバーへアップロードし、保存・管理することができる。
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GREE[グリー]とはグリー社が提供しているSNSサービスのこと。
基本的な機能として日記、プロフィールなどがある。無料で遊べるゲームやアバターが人気を得ている。2010年2月には、ソーシャルアプリ開発プラットフォームであるGREE Connectも公開された。2010年3月には会員数が1800万人を突破している。
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mixi[ミクシィ]とはミクシィ社が運営する、日本最大級のSNSのこと。
2004年2月にサービスを開始した。2010年10月時点で累計ID数は3400万人を超えている。また、携帯電話からはmixiモバイルというサービスを利用できる。招待制のサービスであり、既に参加しているユーザーから招待を受けることによって登録・利用が可能になる。mixiという名前は『mix[交流する]』と『i[人]』に由来している。
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MySpace[マイスペース]とは英語圏で人気のSNSサービスのこと。
アカウント数はイ意を超えている。2003年7月にTom Anderson、Chris DeWolfeらによって設立され、2005年フ月にはオーストラリアのNews Corporation社傘下となった。ブログやメールのほかにグループ、フォーラム、クラシファイド広告、イベント情報などを提供する総合的なコミュニティサイト。『アーティスト』として登録すれば、自分のプロフィールページにMPSファイルをアップロードできるため、ミュージシャンが数多く参加している。既存会員の招待がなくても参加できる。
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Second Life[セカンドライフ]とは米国Linden Lab[リンデンラボ]社が2003年4月から運営する、インターネット上の3D仮想世界[メタバース]のこと。
ユーザーは、アバターを登録することで仮想空間内方自由に移動でき、衣服や建築物などを作成できる。また、SL内の経済活動によって得た仮想通貨[リンデンドル]を現実通貨に換金することが認められている。
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SNS[Social Networking Service]とは紹介者を介してメンバーとなれる、クローズドなコミュニティを構成するWebサービスのこと。また誰でも自由に参加できるタイプのSNSもある。
『友人の友人はまた友人』というポリシーを基本としていて、人を介して人と人を結び付ける、リアルワールドの人脈を広げるサービス。ソーシャルネットワーキングともいう。匿名性を旨とする出会い系サイトとは対照的に、コミュニティ内では、名前、趣味、プロフィールなどを公開する。加入には紹介者が必要という場合が多い点以外は、サイトによって提供されるサービスは統一されていない。発端は、Google[グーグル]のオークット[Orkut]氏が始めたOrkutから広がったといわれている。北米ではMySpaceやFacebook、日本ではmixiやGREEが知られている。
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