ピアツーピア方式とは:peer to peer LAN
ピアツーピア方式[peer to peer LAN]とはネットワークの構築形態の1つのこと。
サーバーがなく、コンピュータがすべて対等な立場に置かれる接続方式。P2Pなどと表記される。発信者の匿名性がある程度確保できるという特徴がある。
関連:Webシステム / 通信技術 テクノロジー
Webシステム関連のIT用語集です。インターネットはWeb[World Wide Web/WWW/W3]という応用技術によって現在の生活に必要不可欠のものとなりました。
こちらではそんなインターネットやWebに関連したIT用語として、スター型ネットワーク[star connection]やピアツーピア方式[peer to peer LAN]等のWebシステムの構造や規格からルーティング[routing]等の関連技術まで、Webシステムに関連するIT用語を紹介・解説します。
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ピアツーピア方式[peer to peer LAN]とはネットワークの構築形態の1つのこと。
サーバーがなく、コンピュータがすべて対等な立場に置かれる接続方式。P2Pなどと表記される。発信者の匿名性がある程度確保できるという特徴がある。
関連:Webシステム / 通信技術 テクノロジー
ファイル共有サービス[file share Service]とはピアツーピアや専用サーバーを利用して、大容量ファイルをインターネットを通じて共有するためのサービスのこと。
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リアルタイム処理[realtime processing]とは即時に処理を行い、要求された制限時間内にデータ処理を完了する方式のこと。実時間処理ともいう。
リアルタイム処理が要求されるシステムでは、仕様で規定された時間内に処理をすべて完了することが重要になる。座席予約システム、オンラインバンキングシステムなどで使われている。
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ルーティング[routing]とはネットワークパケットを正しく送信先へ送るための経路を見付け出すこと、またはその制御技術のこと。
ルータはIPアドレスなど、ネットワーク層のアドレス情報と通信経路情報[ルーティングテーブル]を管理することで、パケットを正しい相手に送信する。
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P2P[ピア・ツー・ピア/ピーツーピー:peer to peer]とはコンピュータ同士のネットワーク上での接続において、個々のコンピュータが対等になる関係で接続し合う形態のこと。
P2Pは、クライアント・サーバー方式と異なり、中心となるサーバーがなくてもコンピュータ同士が直接、自由にデータの送受信を行える。インターネット上で利用されるWinny[ウィニー]などのファイル交換システムが代表例。ただ、公開予定でない情報の漏洩発生防止など、セキュリティ面での注意は必要。
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TCP/IP[ティーシーピーアイピー:Transmission Control/Internet Protocol]とはネットワークプロトコル群の1つのこと。
米国が軍事目的で開発したアーパネット[ARPANET]で使用していたプロトコルで、1983年に実用化された。UNIXでは標準プロトコルになっており、コンピュータネットワークのプロトコルとして広く採用されている。
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WAN[ワン:Wide Area Network]とは遠隔地のLAN間を電話回線や専用通信回線で結んだネットワークのこと。
正確には電話回線や専用線の網をWANと呼ぶ。広域ネットワークともいう。最近では、LAN間の接続にデジタル回線やISDNを使用して、より高速で情報量の多い通信を行っている。WAN接続には一般電話回線やISDN、あるいはWAN専用線などが用いられる。接続機器にはモデムやターミナルアダプター、ブリッジ、ルーターなどが用いられる。
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Web2.0[ウェブ2.0]とは米国O’Reilly Media社創業者のTimF.O’Reilly[ティム・オライリー]が提唱した、2000年代中頃以降におけるWebの新しいあり方に関する言葉のこと。
Web2.0においては、ユーザーはサービスを享受するだけではなく、自らコンテンツを創出し、そのようにして作り出されたコンテンツの集合が大きな意味を持つとされている。一般的に、SNS、プログ、Wikipedia、Ajaxなどのサービス・技術がWeb2.0的だと考えられている。
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1.アクセス[access]とはネットワークサービスに接続すること。
例えば、LANを介して記憶装置とデータをやり取りしたり、ネットワークでパソコンなどの端末をホストやインターネットに接続することを「アクセスする」という。
2.アクセス[access]とは入出力のために、CPUからメモリ、ディスク、I/Oボートなどに働きかけること。
特に、記憶装置に対するデータの読み出しや書き込み動作を示す。また、ハードディスクや装置の動作中を示すランプ(またはランプ点灯回路)をアクセスランプと呼ぶ。
関連:PCの情報処理 演算装置 / Webシステム / ネットワークシステム
アクセスポイント[access point]とはネットワークとユーザーとの間の中継設備のこと。
無線スポットサービスでは、利用できるエリアのこともアクセスポイントと呼ぶことがある。
関連:Webシステム / ネットワークシステム
アナログ回線[analog line]とはアナロ信号を伝送する通信回線の総称。
主としてADSLなどのxDSL回線のことを指す。FTTHやISDNなどのデジタル回線に対してアナログ回線[analog line]と呼ばれる。
関連:Webシステム / 仕様 規格 設定(電話関連) / 通信技術 テクノロジー
インターネット[the internet]とは世界中にまたがる複数のネットワークを結ぶ、仮想的な巨大ネットワークのこと。
インターネットは世界中の大小のネットワークを互いに結んだもので、当初は限られた人々が利用する学術のためのものであった。しかし、1990年代に入って通信事業者による接続サービスが普及したことで、ユーザーが爆発的に増加した。主な機能には電子メールの他、インターネット人気の中心ともいえるwww[World Wide Web]、FTP[File Transfer Protocol]などがある。インターネットに参加している各ネットワークは、IPアドレスで区別されている。
関連:Webシステム / ネットワークシステム
オフライン[off line]とは物理的、または論理的に他の機器と切り離されている状態のこと。
ネットワークでは、端末がホストコンピュータやネットワークに接続されていない状態をいう。反意語はオンラインで、物理的、または論理的に他の機器と接続されている状態のことをいう。
関連:Webシステム / ネットワークシステム / 仕様 規格 設定
オンライン[on line]とはが物理的、または論理的に接続された状態のこと。反意語はオフライン[off line]。
一般にはインターネットやパソコン通信といったネットワークに接続され利用できる状態のことを指し、プリンタなどでは印字が可能な状態のことを指す。『オンラインゲーム』『オンラインサインアップ』『オンラインシステム』『オンラインショッピング』などはすべて、オンラインの状態でのみ利用できる機能やサービスである。
関連:Webシステム / ネットワークシステム / 仕様 規格 設定
システム[system]とはある目的を表現するために必要な部品や、機能の組み合わせ、人的配置などの集合のこと。
システムとはコンピュータの場合、ある目的に適したハードウェア、ソフトウェアとデータのすべてなど複数の要素が体系化され、全体として機能する構成の総称をいう。一般には、原因と結果の間にある経路などもシステムという。
ある目的、あるいは方向性を持つものの集合体をシステムといい、目的に合わせて必要な要素を集め、その流れを整理して体系的にまとめることをシステム化という。
関連:IT構造 システム / Webシステム / ネットワークシステム
シスオペ[SYSOP:system operator]とはシステムオペレーターの略で、システムの維持と効率化のために、ホストコンピュータを管理、運営をする技術者、または代表者のこと。その他ネットワークを管理する人も指す。
シスオペ[システムオペレーター]は一般にシステムの運用状況の監視や小規模なメンテナンスを行う。
関連:Webシステム / ネットワークシステム
システムオペレーター[SYSOP:system operator]とはシステムの維持と効率化のためIこ、ホストコンピュータを管理、運営をする技術者、または代表者のこと。その他ネットワークを管理する人も指し、略してシスオペと呼ぶこともある。
システムオペレーターは一般にシステムの運用状況の監視や小規模なメンテナンスを行う。
関連:Webシステム / ネットワークシステム
常時接続[regular connection]とはインターネットに24時間接続している状態、もしくは仕組みのこと。かつては専用線接続のことを指していた。
大企業や大学などの研究機関では以前から一般的な接続方式だったが、最近は一般家庭でも普及してきている。近年のADSLやCATV、FTTHでの接続もこれにあたる。
関連:Webシステム / ネットワークシステム / プロバイダー 通信サービス
スター型ネットワーク[star connection]とはすべての端末を放射状に接続するネットワーク方式のこと。スター接続ともいう。
10BASE/100BASEのハブなどを用いたネットワークもこれにあたる。なお、現在のスイッチを使ったLANは障害発生時の迂回経路を用意することが一般的。
関連:Webシステム / ネットワークシステム
ダイヤルアップIP接続[dial-up IP cnnect]とは電話回線等を利用してインターネットに接続すること。
ユーザーはインターネットサービスプロバイダと契約し、一般固定電話や公衆電話回線、携帯電話を経由してインターネットに接続する。
関連:Webシステム / ネットワークシステム / 技術 テクノロジー(規格)
デジタル回線[digital line]とはISDNや高速専用線などのように、デジタル信号でデータをやり取りする回線のこと。これに対し、一般加入電話回線をアナログ回線と呼ぶ。
デジタル回線の普及により大容量のデータ通信が可能になり、このことで動画や高画質の画像などインターネットコンテンツのリッチ化が進んだ。
関連:Webシステム / 仕様 規格 設定(電話関連) / 通信技術 テクノロジー
電力線搬送通信[PLC:Power Line Communication]とは既存の電力線を使用して家庭内の機器を接続したり、インターネットに接続する技術のこと。電力線インターネット[PLC]ともいう。
電力線搬送通信の通信速度はADSL[非対称デジタル加入者線]の数倍とされている。電柱から住宅内までの引込み線に低圧配電線を使い、住宅内のネットワークには電灯線を利用する。電気コンセントにプラグを差し込むだけでインターネットに接続できるため、家庭における通信インフラとして、またスマートグリッド実現の墓礎技術としても注目されている。
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電力線インターネット[PLC:Power Line Communication]とは既存の電力線を使用して家庭内の機器を接続したり、インターネットに接続する技術のこと。電力線搬送通信[PLC]ともいう。
電力線インターネットの通信速度はADSL[非対称デジタル加入者線]の数倍とされている。電柱から住宅内までの引込み線に低圧配電線を使い、住宅内のネットワークには電灯線を利用する。電気コンセントにプラグを差し込むだけでインターネットに接続できるため、家庭における通信インフラとして、またスマートグリッド実現の墓礎技術としても注目されている。
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平文[plaintext]とは暗号化されていない文字列のこと。
インターネットなどでデータのやり取りを行う際に、平文の場合は内容を盗み見られる可能性がある。なお、POPやFTP、telnetなどではパスワードを平文で送受信している。
プライベートアドレス[private address]とはTCP/IPで用いるIPアドレスのうち、組織内に閉じて任意に利用可能と規定されているアドレスのこと。
これを付与されたコンピュータが、組織外のコンピュータとインターネットを介して通信するときは、LAN上の1つのIPアドレスで複数のパソコンを共有するNAT[ナット]機能を搭載したルータを用いて、プライベートアドレスをグローバルアドレスに変換しなければならない。
関連:Webシステム / ネットワークシステム
ホスト[host]とはコンピュータネットワークにおいて、システムの中心となるコンピュータ、またはホストコンピュータが設置されている場所のこと。
ホストコンピュータはネットワークに接続されているパソコンなどからの計算や制御の要求を集中して処理する役割を持っている。
関連:Webシステム
1.ホットスポット[hot spot]とは人が集まる場所に無線ネットワーク環境を整備して、いつでもインターネットが利用できるようにした場所のこと。
レストランや駅、空港、ホテルのロビーなど、公共的な場所の他、集客効果による売上増加を期待して、ハンバーガーチェーンやカフェチェーン店などもサーピ、スを行っている。『ホットスポット』はNTTコミュニケーションズの商標登録で、正確には同社提供のサービスのみを指すが、今日では同様のサービス一般を指して言われることも多くなっている。
2.ホットスポット[hot spot]とはWWWページ中の画像にリンクを張ったクリッカブルマップなど、画像上でリンクを持った部分のこと。
クリックすることで必要な情報やメニューヘジャンプする機能を実現している。
3.ホットスポット[hot spot]とはJava言語で開発されたアプリケーションソフトを高速で動作させる技術のこと。
JIT[Just In Time]コンパイラにより、実行に時間がかかる繰り返し処理などの部分を、あらかじめ機種に依存したネイティブコード[マシン語プログラム]に変換しておくことで、コンパイラ型のプログラムとほとんど変わらない実行速度を実現するもの。
関連:IT技術 ITテクノロジー / Webシステム / 技術 テクノロジー(規格) / 通信技術 テクノロジー
ユビキタスコンピューティング
:ubiquitous computing
ユビキタスコンピューティング[ubiquitous computing]とは誰もがいつでもどこでも、自由に同じ条件で情報にアクセスできるようなコンピュータ環境のこと。ユビキタスネットワーキングともいう。
個人的にコンピュータを所有し、持ち歩くようなモバイルとは異なり、コンピュータが『遍在』し、いつでもどこでも、情報の受発信ができる状態をいう。パソコンや携帯電話だけでなく、腕時計やメガネ、指輪などの装飾品、家電製品などあらゆるものがコンピューティングパワーを持つことがユビキタスコンピューティングの姿とされる。
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ユビキタスセンサーネットワーク
:ubiquitous sensor network
ユビキタスセンサーネットワーク[ubiquitous sensor network]とは膨大な数のセンサーを配置し相互に接続することで、暮らしの安全や快適性、利便性を追求するネットワークシステムのこと。
ユビキタスセンサーネットワークが実現すると、利用者やモノの状況を自動的に認識し各種設定を人を介することなく変更することができ、さらには利用者の状況に応じたさまざまなサービスをリアルタイムに提供することも可能になる。日本では総務省が中心となって産学官の共同研究を推進している。
関連:Webシステム / その他(IT社会) / ネットワークシステム
リピータ[repeater]とはネットワークにおいて、伝送信号を中継する装置のこと。
電気信号をそのまま送るのではなく、信号増幅や波形整形を行って中継するため、伝送距離を伸ばすことができる。
関連:Webシステム / ネットワークシステム / 通信機器 ネットワーク機器