出会い系とは:であいけいとは[adult chat]
出会い系[であいけい:adult chat]とは主に成人男女間を対象に、見知らぬ者同士の出会いを目的としたシステムの総称。匿名性を旨とするため、売買春や援助交際等の温床にもなりがちで、社会問題化している。
関連:IT・Web文化 カルチャー / Webサービス / Web文化 Webカルチャー / 表示 インターフェース / 違法 犯罪
ITやWebの文化、カルチャー関連のIT用語集です。Webやそれに関連するサービスの登場で新しい文化や経済理論等が登場してきています。
ここではそんなITやWebに関連した文化や社会、ビジネスの中で、アオタク[OTAKU]や オフ会[offline meeting]、インターネット依存症 [internet addict]などのWebの広がりに伴い急速に形成・浸透してきたITやWeb関連の文化、カルチャーに関連するIT用語を紹介・解説します。
Webサイト制作やSEO対策、IT関連の知識拡充に最適なIT用語辞典ですので、是非ご利用下さい(Web制作会社.com提供)。
分類による検索
出会い系[であいけい:adult chat]とは主に成人男女間を対象に、見知らぬ者同士の出会いを目的としたシステムの総称。匿名性を旨とするため、売買春や援助交際等の温床にもなりがちで、社会問題化している。
関連:IT・Web文化 カルチャー / Webサービス / Web文化 Webカルチャー / 表示 インターフェース / 違法 犯罪
ナード[nerd/nurd]とは一般にはオタクと同義の用語。もともとは『勉強しかせずひ弱な、あるいは贅肉ばかりの人間』といった意味がある。
趣味的な事柄に極めて長けているが、社会性が希薄でパッとしない人といった意味で使われる。
ネットカフェ難民とは、特定の住居を持たず漫画喫茶やインターネットカフェなどに寝泊りする人々のこと。
アパートやマンションなどの入居費が払えず、多くは劣悪な仕事を強いられているため、社会問題化している。インターネットカフェ難民ともいう。
光感受性発作[epilepsy due to light]とはTV受像器などの、極度の光の点滅で起こるといわれる痙攣や嘔吐などの症状のこと。
20世紀の中頃以降、映画・テレビ・アニメ・テレビゲームなどの光刺激が、多くの症例を引き起こしている。欧米では家庭用ゲーム機で同様の症状が報告されている。なお、調査した厚生省(現厚生労働省)の臨床研究班は、『強い光刺激が入ると、自律神経系の症状や視覚系の症状を起こすことがある。テレビは明るい部屋で1メートル以上離れて見ることが好ましい』と報告している。
関連:IT・Web文化 カルチャー / その他(IT社会)
ボーカロイド[VOCALOID]とはヤマハ(株)が開発したデスクトップミュージック[DTM]用の音声合成エンジンのこと。また、これを搭載したシステムの総称。
人間の音声データをもとにした歌手ライブラリを用いて合成を行うため、元の声の性質が残り、リアルな歌声の合成音を得ることができる。発音の接続部分でスムージング処理を行い滑らかさを維持したり、歌声にビブラートやピッチベンドなどの変化も付けたりすることができる。音声合成に使われるエンジンの最新のものは、2007年に発表になった『ボーカロイド2』。クリプトン・フューチャー・メディア社の初音ミクが、大ヒットしたことにより有名になった。ボーカロイドを用いた楽曲のアルバムも制作されている。DTM分野以外にも、サーバ上にボーカロイドを用意し、携帯電話やゲーム機からも利用できるようにする『NetVOOALOID』や、企業向けのナレーション作成用に開発された『VOCALOID-flex』などがある。
関連:IT・Web文化 カルチャー / Web文化 Webカルチャー / 技術 テクノロジー(PC関連) / 技術 テクノロジー(規格)
萌え系[moe]とは美少女キャラクタの登場するアニメ、漫画、ゲームに対する恋愛的な感情、噌好、または対象となるキャラクターのこと。
1990年代中頃のパソコン通信を起源とし、2ちゃんねるなどのインターネットサブカルチャー、秋葉原に代表されるオタク、同人(フィギュア、コミック)に強く支持される嗜好を表現する言葉だが、一般にも広く知られるものとなった。
2ちゃんねる[2-channel]とはインターネット上に存在する日本最大級の電子掲示板群のこと。
西村博之氏が個人で開設した。1999年5月に開設し、現在の利用者数は1170万人ともいわれている。匿名での書き込みが可能(2003年よりIPアドレスを記録しているため、厳密には匿名ではない)、幅広い話題を扱う多くの掲示板で構成される、活発に議論されている話題のスレッド(一連の議論のつながり)が上位に表示される、などの特徴がある。犯罪予告や不法行為に関する話題、社会の倫理観を逸脱するような話題も見られますが、一方で建設的な議論や創作活動、社会ボランティアなども行われている。また、現在ネットワークで使われているスラングには、2ちゃんねる発、あるいは2ちゃんねるを通して爆発的に広まったものも多くある。
関連:IT・Web文化 カルチャー / Webサービス / Web文化 Webカルチャー
アスキーアート[AA:ASCII art]とは文字や記号を組み合わせて作成された絵のこと。略称「AA」。
関連:IT・Web文化 カルチャー / Web文化 Webカルチャー / 画像 動画 文字
アルファアブロガー[alpha blogger]とは世論や社会に対して影響力のあるブログの発信者を指す和製英語。
インターネット依存症 [インターネットいぞんしょう:internet addict]とはインターネットを離れて生活できず、コンピュータに向かっていない時間は情緒が不安定になる精神疾患のこと。
インターネット中毒という呼び方もあるが、『中毒』とは本来物質の毒性によって障害を起こす疾患であるため正確な呼称ではない。ギャンブル依存症に近いともされるが、精神医学の主流では正式な病気として認められていない。
オタク[OTAKU]とは狭義にはパソコンやアニメ、ゲームなど、趣味の分野Iこ没頭して社会性を失った人を指す。
もともとは、誰に対しても『オタクは』と話しかけることに象徴される、没人格的、ともすれば独善的な思考をする人の意味する日本語だった。近年はその積極面が評価され、海外の辞書にも掲載されるなど世界語化している。
オフ会[offline meeting]とはインターネットの掲示板やチャットで知り合った者が、インターネットの世界を抜け出し、実際に出会うことを目的とした会合のこと。オフラインミーティングと同義。
ネットワーク上[On-line]での会合と分ける意味でオフ[Off-line]会という。
学校裏サイトとはある特定の学校の話題のみを扱う学校非公認の匿名掲示板のこと。
パスワードが設定されていたり、携帯電話からしかアクセスできない、普通に学校名で検索しても検索結果に出てこないなど、部外者が閲覧できないようにされている。そのためこの学校裏サイトでは特定のグループのみが集まり、特定の個人を対象とした中傷が書き込まれたりしやすく、ネットいじめの温床になっているとされる。学校だけでなく、特定企業やコミュニティ[団地の管理組合など]を対象とした各種の裏サイトも存在する。
関連:IT・Web文化 カルチャー / Web文化 Webカルチャー / 違法 犯罪
クールジャパン[cooljapan]とは『かっこいい日本』という意味で欧米を中心に用いられている、日本のポップ・カルチャーへのほめ言葉。
アニメ、ゲーム、ファッションなどのポップ・カルチャーを中心とした欧米人から見たかっこ良いとされる日本独自の文化をいう。人気を呼んでいるコンテンツを指すことと、国際的に評価されている現象のことを指す場合がある。また、固定されたジャンルのコンテンツのみを指すのではなく、電気機器などの日本製品、J-POP、武道などの伝統文化など外国人から見てかっこよいと捉えられる幅広いジャンルのものが対象になる。日本政府は2010年6月、日本の戦略産業分野である文化産業の海外進出促進、国内外への発信や人材育成などの施策の企画立案と推進を行う『クール・ジャパン室』を経済産業省製造産業局に設置した。
グリーティングカード[greeting card]とはインターネットやメールを利用した年賀状や暑中見舞い、クリスマスカードなどのこと。
通常Flash[フラッシュ]やGIF[ジフ]などのアニメーションやMIDI[ミディ]ミュージックなどが添付される。
関連:IT・Web文化 カルチャー / Webメール
クリエイティブ・コモンズ[CC:Creative Commons]とは『新しい知的財産権の行使のあり方』を提唱する運動および運動を行っている非営利団体のこと。
写真や音楽、文章などの著作権の-部、またはすべてを留保しない場合の簡便な手続きで著作物の創造、流通などの便宜を図る試み。著作権者が作品の使用条件をネット上で事前に明示することで、利用者側の許諾手続きを簡便化できる。インターネットの普及により、著作権の一律の保護を望まない著作者が増えてきたため米国で設立された。
関連:IT・Web文化 カルチャー / IT・Web管理組織 / Web文化 Webカルチャー / デジタル著作権保護
ブログ[blog]とはWebサイト上に時間を追って記述された日記や記事のこと。web blog[ウェブブログ]の略称。
ブログ[blog]の発祥については諸説あるが、インターネット黎明期に多くの個人がホームページを作り、自分や家族を紹介して近況を伝えていたものが発展して、1999年頃に成立したものといわれている。現在では著名な技術者やジャーナリストを含めた多くの人がブログを執筆しており、情報発信の手段となっている。ブログを付けている人のことをブロガーという。ブログ同士を相互にリンクするトラックバック機能や、見出しや要約といったメタデータを配信するRSSに対応している。日本では2003年の終わり頃から次第にブログが普及し始め、現在ではポータルサイトやISPなどが自社のサービスの一環として無料のレンタルブログサービスを提供している。
ブロゴスフィア[blogosphere]とはブログに張られたリンクやトラックバックによって繋がった、ブロガーによって構成されるコミュニティのこと。ブログ圏ともいわれる。ブログと領域などを意味するスフィアを合わせた造語。
文字多重放送[teletext]とは既存のテレビ[TV]電波を利用した文字情報サービスの一種のこと。
テレビ[TV]やラジオの放送信号を利用した文字放送で、既存のTV放送と文字放送の伝送路への障害を与えないように技術的な検討がなされている。その内容は、放映中の番組と連動する字幕や、天気予報やニュース速報などの独立した内容などある。文字放送と同様に、ニュースや天気予報、企業情報など各種の放送が行われている。
関連:IT・Web家電 / IT・Web文化 カルチャー / 技術 テクノロジー(規格) / 表示 インターフェース
リツイート[RT:retweet]とはツイッターにおいて、他のユーザーによるつぶやき[投稿]を引用として再度、自分のアカウントから発信すること。別名RT。
リツイートを行う場合は、一般的に『RT@ユーザー名』といったかたちで引用元を明記し、引用文には変更を加えずに、自分のつぶやきを受信している他ユーザー[フォロワー]へ発信する。リツイートを便利に行えるサービスも登場しており、日本語版ツイッターでは2010年1月にツイッターの運営者側がリツイート機能を公式機能として追加した。
関連:IT・Web文化 カルチャー / Webサービス
mixi[ミクシィ]とはミクシィ社が運営する、日本最大級のSNSのこと。
2004年2月にサービスを開始した。2010年10月時点で累計ID数は3400万人を超えている。また、携帯電話からはmixiモバイルというサービスを利用できる。招待制のサービスであり、既に参加しているユーザーから招待を受けることによって登録・利用が可能になる。mixiという名前は『mix[交流する]』と『i[人]』に由来している。
関連:IT・Web文化 カルチャー / Webサービス / Web文化 Webカルチャー
MySpace[マイスペース]とは英語圏で人気のSNSサービスのこと。
アカウント数はイ意を超えている。2003年7月にTom Anderson、Chris DeWolfeらによって設立され、2005年フ月にはオーストラリアのNews Corporation社傘下となった。ブログやメールのほかにグループ、フォーラム、クラシファイド広告、イベント情報などを提供する総合的なコミュニティサイト。『アーティスト』として登録すれば、自分のプロフィールページにMPSファイルをアップロードできるため、ミュージシャンが数多く参加している。既存会員の招待がなくても参加できる。
関連:IT・Web文化 カルチャー / Webサービス / Web文化 Webカルチャー
SNS[Social Networking Service]とは紹介者を介してメンバーとなれる、クローズドなコミュニティを構成するWebサービスのこと。また誰でも自由に参加できるタイプのSNSもある。
『友人の友人はまた友人』というポリシーを基本としていて、人を介して人と人を結び付ける、リアルワールドの人脈を広げるサービス。ソーシャルネットワーキングともいう。匿名性を旨とする出会い系サイトとは対照的に、コミュニティ内では、名前、趣味、プロフィールなどを公開する。加入には紹介者が必要という場合が多い点以外は、サイトによって提供されるサービスは統一されていない。発端は、Google[グーグル]のオークット[Orkut]氏が始めたOrkutから広がったといわれている。北米ではMySpaceやFacebook、日本ではmixiやGREEが知られている。
関連:IT・Web文化 カルチャー / Webサービス / Web文化 Webカルチャー
SOHO[ソーホー]とはコンピュータネットワークを利用することにより、自宅や小規模な事務所で会社の業務を行うこと。
インターネットの普及によって、自宅と会社をネットワークでつないで、自宅にいながら会社と同じ仕事ができるとされている。出勤に起因する時間的、経済的な無駄が省けるという利点があるが、直接に人と接する機会が減ることによる業務管理やコミュニケーションの確立の困難というデメリットも抱えている。