PC[パソコン]の設定 仕様 規格 - IT用語辞典・Web制作用語集

仕様 規格 設定(PC関連)関連Web制作用語集

PC[パソコン]等のコンピューターの設定、仕様、規格関連のIT用語集です。パーソナルコンピュータ[Personal Computer/PC/パソコン]の普及により、人々の生活スタイルは激変し、現在ではパソコン[PC]などのコンピューター無しの生活は考えられません。

ここでは、そんなパソコン[PC]などのコンピューターに関して、筐体[case]やコネクタ[connector]等の仕様や規格から、シングルタスク[single task]や動作環境[system requirements]等の設定まで、PC[パソコン]等のコンピューターの設定、仕様、規格に関連するIT用語を紹介・解説します。

Webサイト制作やSEO対策、IT関連の知識拡充に最適なIT用語辞典ですので、是非ご利用下さい(Web制作会社.com提供)。

分類による検索

動作環境とは:system requirements

動作環境
:system requirements

 動作環境[system requirements]とはOSやアプリケーションソフトなどを使用する際に必要なハードウェアと、場合によっては基盤となるソフトウェア[ラインタイムやJava仮想マシン等]の条件のこと。

 プロセッサ[演算処理装置]の処理能力やメモリ、ディスク容量といったハードだけでなく、OSの種類やバージョンを含むこともある。

関連:仕様 規格 設定(PC関連)

バスとは:bus

バス
:bus

 バス[bus]とはCPUと周辺機器をつなぐ結線のこと。もしくは、ある機器間をつないで信号をやり取りするための規格やハードウェアを指す。

 バスはその機能に応じて、データをやり取りするタイプの『データバス』、制御情報をやり取りする『制御バス』、アドレス情報をやり取りする『アドレスバス』などと呼び分けられる。

関連:仕様 規格 設定(PC関連)

バッファとは:buffer

バッファ
:buffer

 バッファ[buffer]とはコンピュータと周辺機器がやり取りする際に、データなどを一時的に保存する装置のこと。

 バッファとは『緩衝物』を意味する英語の一般名詞である。メインメモリの一部やバッファ専用のメモリに読み込んだデータなどを蓄えておき、ディスクアクセスの回数を減らして全体の処理速度を向上させる。同様の効果が得られるものにディスクキャッシュメモリがある。バッファの種類としては、キーバッファ(コンピュータに内蔵されるキー入力を蓄えるメモリ)、プリンタバッファ(プリンタへの出力をメモリに蓄え、コンピュータをプリンタの印刷作業から解放する装置)などがある。

関連:PC[パソコン]の記憶機能 / 仕様 規格 設定(PC関連)

ビデオカードとは:video cardとは / video boad

ビデオカード
:video card / video boad

 ビデオカード[video card/video boad]とは画像関係の処理能力を有するパソコン用の拡張カードのこと。グラフィックカード、ビデオボードともいう。

 一般にグラフィックアクセラレータやビデオキャプチャー、もしくはその両方の能力を有するボードを指す。ビデオカードは、画像再生や描画のためのICチップやメモリから構成され、性能は解像度や同時発色数などによって表される。

関連:仕様 規格 設定(PC関連)

補助記憶装置とは:auxiliary memoryとは / auxiliary storage

補助記憶装置
:auxiliary memory / auxiliary storage

 補助記憶装置[auxiliary memory/auxiliary storage]とは主記憶装置を補うための記憶装置のこと。コンピュータ用のプログラムやデータを記憶する装置。外部記憶装置、二次記憶装置ともいう。

 記憶媒体にはハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスクなどがある。補助記憶装置は拡張性に優れており、しかも大容量。プログラムやデータを、電源を切っても記録が維持される外部記憶装置に保存しておき、必要に応じて主記憶装置に読み込んで処理を行う。

関連:PC[パソコン]の記憶機能 / 仕様 規格 設定(PC関連)

マザーボードとは:motherboard

マザーボード
:motherboard

 マザーボード[motherboard]とはCPU、ROM、RAM、クロックジェネレータなど、パソコンの基本電子部品を搭載したプリント基板[ボード]のこと。メインボードともいう。

 パソコンでは、マザーボードに複数枚のボードが接続されている。マザーボードに直付けしているチップセットは、データの受け渡しを行う最も重要なもので、CPUと並んでパソコンの基本性能に大きな影響を与える。

関連:仕様 規格 設定(PC関連)

DDR SDRAMとは:ディーディーアールエスディーラムとは

DDR SDRAM
:ディーディーアールエスディーラム

 DDR SDRAM[ディーディーアールエスディーラム:Double Date Rate Synchronous Dynamic RAM]とは外部クロックの立ち上がりと立ち下がりに同期してデータ転送を行うことで、2倍の転送レートを実現したSDRAMのこと。現在はさらに高速化したDDR2、DDR3規格もある。

関連:仕様 規格 設定(PC関連) / 技術 テクノロジー(規格)

GPTとは:GUID Partition Tableとは

GPT
:GUID Partition Table

 GPT[GUID Partition Table]とはハードディスクのフォーマットや分割に関する規格の1つのこと。
GUIDパーティションテーブルの略。GUIDとも呼ばれる。

 2TB以上のハードディスクを使用するためには、この規格でフォーマットする必要があるが、Windows XPなどの古いOSでは対応していない。また、起動ドライブとするには、64bit版Windows 7などの対応OSとEFIが必要になる。Linux、FreeBSDではBIOS搭載のコンピュータからでも起動できるソフトウェア[ブ一トローダー]がある。

関連:PC[パソコン]の記憶機能 / 仕様 規格 設定(PC関連) / 外付けハードディスク[HDD]

LSIとは:Large Scale Integration circuitとは

LSI
:Large Scale Integration circuit

 LSI[Large Scale Integration circuit]とは大規模集積回路の略称のこと。ICとほぼ同じ意味で用いられることも多い。

 特に規格があるわけではないが、1個の半導体チップの上に数千個以上のトランジスタが集積されている、大規模な集積回路のことをいう。

関連:IT構造 システム / 仕様 規格 設定(PC関連)

OpenCLとは:オープンシーエルとは

OpenCL
:オープンシーエル

 OpenCL[オープンシーエル:Open Computing Language]とは並列化フレームワークの1つのこと。

 2008年に米国アップル社の提案を元に規格化された。GPUをCPUと同じように使用するなど、マルチコア指向、並列指向の設計がされている。記述言語はC言語をもとに開発され、様々なCPU、GPUに対応するクロスプラットフォームとされているが、各ハードウェアに特化した記述もできる。

関連:PCの情報処理 演算装置 / 仕様 規格 設定(PC関連)

PCカードとは:PC Cardとは

PCカード
:PC Card

 PCカード[PC Card]とは主に携帯用のパソコンで使用される機能拡張用カード型周辺装置のこと。

 米国のPCMCIA[Personal Computer Memory Card International Association]と日本のJEIDA[ジェイダ:日本電子工業振興協会、現JEITA:電子情報技術産業会]が共同で、規格化を行っている。1995年に日本側が提案した『PCカードスタンダード1995』という規格が、国際統一規格として認められた。モデムカードやLANカード、SCSI[スカジー]カードなど様々な種類のものが販売されており、対応ドライバをインストールしたあとに用う。TypeⅠ~Ⅲの3つの規格があり、数字が大きいほどカードと差込みスロットの厚みが増すが、カードの方が薄いぶんには問題なく使用できる。PCカードを装着するためのカードスロットは専用のPCカードスロットが用いられる。PCカードスロットはノートパソコンのほとんどに1つか2つ用意されている。

関連:仕様 規格 設定(PC関連)

PCIとは:Peripheral Component Interconnectとは

PCI
:Peripheral Component Interconnect

 PCI[Peripheral Component Interconnect]とは標準化団体PCI SIGが策定したローカルバス(CPUに直結する拡張ボード専用バス)規格のこと。

 PCIバスは、32ビット幅、最大133MB/秒の高速転送が可能で、また、特定のCPUを選ばないこと、既存の多くのバスと共存可能であったことなどから、急速に普及した。米国Intel社などのハードウェアメーカーで組織されている。なお、66MHZ/64ビットの規格もあり、最大転送速度は533MB/秒。

関連:仕様 規格 設定(PC関連)

PCI Expressとは

PCI Express

 PCI ExpressとはPCI-SIGが2002年に策定した拡張バスの一つのこと。

 データを1ビットずつ順番に送るシリアルインターフェースを採用したことで、高クロック化によって1レーン[回路]5Gbpsという高転送レートが実現された。また、複数のレーンを束ねることで簡単に転送レートを増やすことができ、グラフィックボード用には16回路のものが使用される。

関連:仕様 規格 設定(PC関連)

RS-232Cとは:Resommended Standard 232Cとは

RS-232C
:Resommended Standard 232C

 RS-232C[Resommended Standard 232C]とは1969年、米国電子工業協会[EIA]によって発表された、パソコンとデータ通信装置とのインターフェース規格のこと。

 50フィート[約15m]以下の距離で、20kbpsの速度でデータ伝送が可能な規格。通常は、パソコン本体の裏側にある25ピン、または15ピンのRS-232Cコネクタにモデムなどの通信機器を接続する。通常のパソコン通信では、もっぱらRS-232Cが使われていたが、その後、高速・長距離化のニーズに合わせて改良が施されたRS-422A、RS-423Aという規格も作成された。パソコン本体とプリンタ、モデム、スキャナなどの周辺機器を接続するのに使われる。

関連:仕様 規格 設定(PC関連) / 表示 インターフェース

SerialATAとは:シリアルアタとは / シリアルエーティーエーとは

SerialATA
:シリアルアタ / シリアルエーティーエー

 SerialATA[シリアルアタ/シリアルエーティーエー]とはパソコンとハードディスクを接続する次世代ATA規格のこと。

 データ伝送をシリアル化することでクロック周波数の大幅な向上を実現し、最大転送レートが向上したもの。

関連:仕様 規格 設定(PC関連) / 表示 インターフェース