ピボットテーブルとは:pivot table
ピボットテーブル[pivot table]とは対話型テーブルの一種で、データの並びに応じて集計を行う機能のこと。
データをカテゴリやグループで分けたのに合わせて集計を行ってくれるので、様々な視点からデータを分析できる。大量のデータを元に、ドラッグ&ドロップやリスト選択などの簡単な操作でデータを加工できるのが特徴。米国マイクロソフト社の「Excel」などの表計算ソフトに搭載されている。
関連:機能 操作 / 機能 操作(PC関連)
IT製品の機能、操作関連のIT用語集です。今や人々の生活に欠かせなくなったIT。
ここでは、そのIT分野の製品やサービス関連するタイムシフト[time shifted]等のハードディスクレコーダやテレビの機能やナンバーディスプレイ[number display]のような電話の機能からトリミング[trimming]のような写真や画像関連の操作まで、IT分野の製品の機能や操作に関連するIT用語を紹介・解説します。
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ピボットテーブル[pivot table]とは対話型テーブルの一種で、データの並びに応じて集計を行う機能のこと。
データをカテゴリやグループで分けたのに合わせて集計を行ってくれるので、様々な視点からデータを分析できる。大量のデータを元に、ドラッグ&ドロップやリスト選択などの簡単な操作でデータを加工できるのが特徴。米国マイクロソフト社の「Excel」などの表計算ソフトに搭載されている。
関連:機能 操作 / 機能 操作(PC関連)
標準入力[standard input]とはOSがアプリケーションソフトウェアに対して用意している、標準的な入力元となる装置のこと。プログラム起動時に特別な指定がない限り、キーボードやマウスを指す。
関連:PC[パソコン]のキーボード / コンピューター マウス / 機能 操作 / 機能 操作(PC関連)
標準出力[standard output]とはOSがアプリケーションソフトウェアに対して用意している、標準的な出力先となる装置のこと。プログラム起動時に特別な指定がない限り、ディスプレイ[画面]を指す。
関連:ディスプレイ プロジェクター / 機能 操作 / 機能 操作(PC関連) / 表示 インターフェース(PC関連)
フィードバック[feedback]ある入力に対する出力を、次回の入力に反映させる仕組みのこと。
関連:機能 操作
ブート[boot]とはコンピュータを起動すること。
コンピュータの起動時に、ハードディスクなどの外部記憶装置からOSをメインメモリに呼び出す操作。ブート時に最初に動き出すプログラムをブートストラップという。
関連:機能 操作 / 機能 操作(PC関連)
フォトレタッチ[photo retouching]とは写真データのコントラストや明度、彩度、色調などを、修正、加工すること。合成画像や、各種のエフェクトを与えるなどの操作もフォトレタッチに含まれる。
米国アドビシステムズ社の『Photoshop[フォトシヨップ]』が有名ですが、近年はデジタルカメラに付属しています。
関連:アプリケーションソフトウェア / 機能 操作 / 機能 操作(PC関連)
複合語処理
:compound clause processing
複合語処理[compound clause processing]とはかなで入力した文字列を、漢字などを含む文章に一括変換する機能のこと。
仮名で入力された複数の単語からなる文字列を、かな、カタカナ、英数字、漢字の入り交じった文章に同時に一括変換するための日本語かな漢字変換特有の機能。
関連:機能 操作 / 機能 操作(PC関連)
復元ポイント[restore point]とはWindows Me/XP/Vista/7が備えるシステムの復元機能で、復元することができる過去のシステム状態のこと。
Windowsでは動作の良好時、あるいは新しいソフト、部品、機器を追加する直前のシステムの状態を保存しておき、問題が発生した際にそのシステムを復元する機能がある。
関連:PC[パソコン]の記憶機能 / 機能 操作 / 機能 操作(PC関連)
復活[restore]とは削除したファイルや再フォーマットしたデータを以前の状態に戻すこと。
削除した領域に新しいデータを書き込むと、旧いデータを復活させることはできなくなる。
関連:PC[パソコン]の記憶機能 / 機能 操作 / 機能 操作(PC関連)
物理フォーマット[physical format]とはハードディスクなどの記憶装置内のデータを初期化する作業のこと。
ハードディスクなどの初期化において、ディスクのトラックを分割してセクタ(ディスクの記録単位)を作り、ディスク制御プログラムが制御できるようにすることをいう。これが初期化の最初の段階で、次に論理フォーマットを行うことでデータの読み書きが行えるようになる。。物理フォーマットが実行された後はディスクの内容が完全に消去され、いかなる手段によっても復旧できなくなる。
関連:外付けハードディスク[HDD] / 機能 操作 / 機能 操作(PC関連)
フリーズ[freeze]とはキーボードやマウスなどの入力ができなくなり、コンピュータが操作不能になること。ストール、ハングアップともいわれる。
フリーズが発生すると操作がまったく不可能になるので、ハードウェアリセットなど強制的なリセットが必要となる。
関連:機能 操作 / 機能 操作(PC関連)
プリンタバッファ[pronter buffer]とはパソコンからプリンタへのデータを一時的に蓄えるメモリ装置のこと。
印刷の際、パソコンの待ち時間を短縮するために使われる。パソコンとプリンタとの間に置かれたバッファは、CPUからの印刷データを一時的に蓄え、その後バッファからプリンタにデータを渡す。プリンタバッファには、パソコンのメモリを使用する方法[プリンタスプーラ]と、プリンタバッファ装置を接続する方法とがある。また、よく利用するデータをアクセスの高速なデバイスに移し変えて、処理を速くする仕組みをキャッシュという。
関連:プリンタ― / 機能 操作 / 機能 操作(PC関連)
フルスクリーン[full screen]とはディスプレイの画面全体にウィンドウを表示すること。フルスクリーン表示とも呼ばれる。
WindowsやMac OSなどの操作画面で、ウィンドウからタイトルバー、タスクバー、ウィンドウ枠などがすべて取り払われ、ウィンドウの内容のみがディスプレイいっぱいに表示された状態を指す。操作を思わせるアイコンなどがすべて排除されるため、誤操作が少なくなる。
関連:ディスプレイ プロジェクター / 機能 操作 / 機能 操作(PC関連)
ヘルプ[help]とはプログラムの操作説明や解説を画面に表示する機能のこと。
コンピュータ上で呼び出すヘルプをオンラインヘルプと呼ぶこともある。Windowsのアプリケーションでは、『F1』キーを押すとヘルプが表示される。
関連:機能 操作 / 機能 操作(PC関連)
返信アドレス[reply-to address]とは送信時とは異なるアドレスへ返信してもらいたい場合に、指定するアドレスのこと。
ほとんどのメールソフトの設定で、指定することができる。Reply-to:ヘッダーで指定する。一般には、通常使うメールアドレスと返信用アドレスは、同じものを使う。
関連:Webメール / 機能 操作 / 機能 操作(PC関連)
ポップアップメニュー[pop-up menu]とは画面上をマウスでクリックすると、飛び出すように表示されるメニュー表示方式のこと。
操作方法の指示の仕方には、これに似たプルダウンメニュー方式がある。
関連:機能 操作 / 機能 操作(PC関連) / 表示 インターフェース(PC関連)
マウスカーソル[mouse cursor]とは画面上でマウスの位置を示すキャラクタのこと。マウスポインタともいう。
通常は矢印の形をしている場合が多いが、パソコンの状態やマウスポインタの位置に応じてカーソルの形状が変化することもある。
関連:コンピューター マウス / 機能 操作 / 機能 操作(PC関連)
マクロ機能
:まくろきのう[macro-function / macro function]
マクロ機能[まくろきのう:macro-function/macro function]とはあらかじめ手順を定義しておき、必要なときに呼び出して使う機能のこと。
よく使う手順などを登録しておくと、グラフ化や統計などの複雑な報告書作りのための操作が簡単になる。マクロ定義の方法には、実際に操作した手順を記録しておく方法や、簡易言語[マクロ言語]を用いて簡単なプログラムを作成する方法などがある。『Microsoft Excel』や『Access』には、マクロ機能が付いている。なお、マクロの機能を悪用して生まれたコンピューターウィルスが、マクロウイルスである。
関連:プログラミング言語 / 機能 操作 / 機能 操作(PC関連) / 開発 言語
マルチスレッド[multithreading]とは複数のスレッドを同時並行に作業させること。
スレッドとは、マルチタスク処理を行うOSが、1つの仕事をさらに細かく分割して作業する処理の最小単位のこと。タスクは独立したメモリ空間が与えられ、OSによって保護されているが、スレッドでは1つのメモリ空間を複数のスレッドで共有している。そのため、バグなどの影響は受けやすくなるが、モジュール[機能単位で分割したソフトウェアの一部分]間のスイッチや通信にかかるオーバーヘッド[作業できない時間]が小さいため、高速動作が可能となる。
関連:PCの情報処理 演算装置 / 機能 操作 / 機能 操作(PC関連)
マルチタスク[multitask]とは複数の処理を同時並行に実行すること。
通常はOSのサポートのもと、メモリ空間の保護やタスク間の同期が可能となっている。コンカレント処理ともいう。似た言葉にマルチスレッド、マルチジョブというものがある。これらに明確な定義はないが、主として1つのアプリケーション内で並行処理されるものがマルチスレッド、OSの管理対象となるプログラムや内部処理を並行に実行するのがマルチタスク、ユーザーごとの処理要求を並行実行するのがマルチジョブと使い分けられる。マルチタスクOSとは、マルチタスクを制御するOSのこと。
関連:PCの情報処理 演算装置 / 機能 操作 / 機能 操作(PC関連)
マルチタッチ[multi-touch]とはタブレットやタッチパネル付きディスプレイにおいて、複数のポイントに同時に触れて操作する入力方式のこと。または2本以上の指を用いて操作する方式のこと。
より直感的な操作を可能にする。例えば、指を使って幅を広げたり狭めたりすることで画像の拡大・縮小ができる。液晶ディスプレイでのユーザーインターフェース方式の1つとして研究されたが、米国アップル社が2007年6月、携帯電話機iPhoneに採用して発売し、その後は米国マイクロソフト社による業務用端末の新ブラシトフォーーム『surface[サーフェイス]』でも採用されている。
関連:機能 操作 / 表示 インターフェース
メニュー[menu]とはプログラムやソフトウェアの機能やコマンド、処理内容を一覧表にして画面に表示したもののこと。
ユーザーはコマンドの内容をおぼえていなくても選択操作できる。マウスを使ったGUI環境では、ポップアップメニュー、プルダウンメニューなどの種類がある。
関連:機能 操作 / 機能 操作(PC関連) / 表示 インターフェース / 表示 インターフェース(PC関連)
メニューバー[menu bar]とは画面上で常にメニュー名が表示されている部分のこと。
ここをマウスでクリックすると、関連する各機能が表示される。ウィンドウの横幅を狭くすると、2列以上で表示されることもある。
関連:Webブラウザー 表示 / 機能 操作 / 機能 操作(PC関連) / 表示 インターフェース(PC関連)
メンテナンス[maintenance]とはシステムの保守、補修や点検のこと。メインテナンスともいう。
コンピュータシステムの場合は、ハードウェアとソフトウェアのそれぞれにメンテナンスがある。大規模なコンピュータシステムのメンテナンスでは、専門の技術者や業者が定期点検や補修をする。また、システム運用の状況に合わせて、ハードウェアを増強したり、ソフトウェアを改良することもメンテナンスという。具体的なメンテナンスの方途としては、サービスパーソンによる定期的な点検を受ける定期メンテナンスと、あるいはシステム異常や故障などが発生した際に依頼するスポットメンテナンスがある。
モバイルコンピューティング
:mobile computing
モバイルコンピューティング[mobile computing]とは携帯型のパソコンなどを用いて、外出先や屋外で手軽にコンピュータを扱うこと。
モバイルとは『動きやすい』『持ち運びやすい』といった意味。移動体コンピューティングなどともいいう。携帯電話やPHS、無線LANスポットサービスなどを利用して電子メールやデータ転送をすることを、特にこう呼ぶ。ノートパソコンやPDAの進化と普及、無線データ通信の高速化に伴って、モバイルコンピューティングのための条件が本格的に整備されつつある。
関連:スマホ[スマートフォン] / 携帯型IT製品(タブレット等) / 機能 操作
ユーザー登録[user registration]とはハードウェアやソフトウェアの購入時に、製品利用者としてメーカーに登録すること。
これまでは商品に添付されたハガキで行っていましたが、近年はインストール終了時や使用開始時にユーザー情報をインターネット経由で送信したり、メーカーが用意したWebページで直接登録するように変化してきた。ユーザ登録することによって自分の設定や履歴を保存できるといったサービス形態も多い。
関連:機能 操作
ランタイム[run-time module]とはプログラム実行時に参照される外部プログラムのこと。
ランタイムを参照するプログラムは、そのランタイムが入っていないと動かない。OSや開発環境から提供されている。プログラムの作成者によって作られたものもある。ランタイムモジュール、ランタイムライブラリ、ランタイムルーチンと呼ばれることもある。
リセット[reset]とはコンピュータを最初から起動し直すこと。リスタート、再起動ともいう。
プログラムの異常などでコンピュータが操作不能になった場合などにリセットをする。コンピュータは電源投入後の状態となり、再び使用可能となる。通常はメニューから選択するか、キー操作によって行うが、ハードウェア側のスイッチ(リセットボタンまたはリセットスイッチ)を使う場合もある。
関連:機能 操作 / 機能 操作(PC関連)
リッピング[ripping]とは音楽用CDやDVD-Videoに含まれるマルチメディアデータを、ハードディスクなどに保存すること。
音楽CDの音楽やDVDの映像などをコンピュータで処理可能なファイルに変換する。ripとは『切り取る』『はぎ取る』を意味する。なお、リッピングは用途によっては違法コピーとして著作権法に抵触する恐れが生じるため、使用に際しては注意が必要である。
関連:デジタル著作権保護 / 外付けハードディスク[HDD] / 機能 操作 / 機能 操作(PC関連)
リネーム[rename]とはファイル名やディレクトリ名などの名前を付け替えること。
関連:機能 操作 / 機能 操作(PC関連)