IT製品の仕様 規格 設定 - IT用語辞典・Web制作用語集

仕様 規格 設定関連Web制作用語集

IT製品、サービスの仕様、規格、設定関連のIT用語集です。

ここでは、イーサネット[ethernet]やグローバルIPアドレス[global IP address]のようなWeb関連の規格からインクカートリッジ[ink cartridge]や3G[スリージー]のような家電や通信関連の規格、設定まで、ITの仕様、規格、設定に関連するIT用語を紹介・解説します。

Webサイト制作やSEO対策、IT関連の知識拡充に最適なIT用語辞典ですので、是非ご利用下さい(Web制作会社.com提供)。

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JISとは:ジスとは

JIS
:ジス

 JIS[ジス:Japan Industrial Standards]とは国内の工業製品に対する国家規格のこと。日本工業規格ともいう。

 1949年に制定された工業標準化法に基づいて定められた、2002年には約9000の規格を制定している。このうち、約800品目についてJISマーク表示制度を設け、中小企業の信頼性の確認と取引円滑化などに貢献している。情報処理関係では、一般(情報処理用語、フローチャートなど)、キャラクタセット、文字認識、入出力媒体、プログラム言語、データ通信、データコードの7分野で規定されている。5年ごとに内容が見直される。

関連:IT・Web管理組織 / 仕様 規格 設定

LZHとは

LZH

 LZHとはアーカイバのLHAで圧縮されたファイルの形式のこと。

 Windows用の圧縮形式としては、Zip形式と並んで広く利用されている形式である。拡張子は『.LZH』。圧縮率に優れていることから、ネットワークを通じてソフトウェア配布を行うための圧縮形式としてよく利用される。

関連:仕様 規格 設定 / 単位 形式 スタイル

MicroSDカードとは:マイクロエスディーカードとは

MicroSDカード
:マイクロエスディーカード

 MicroSDカード[マイクロエスディーカード]とはSDカードの中で最も小さいメモリーカードのこと。

 サイズは11mm×15mm×1mm、容量は256MB~2GBとなっている。携帯電話やデジタルオーディオプレーヤーなどに採用されていて、変換アダブタを利用することでSDカード用のドライブでも仕様できる。SDカードに関する業界団体であるSDアソシエーション[SDA]によって規格が承認されている。

関連:仕様 規格 設定 / 記録媒体 記録メディア

MOとは:Magneto Optical diskとは

MO
:Magneto Optical disk

 MO[Magneto Optical disk]とはデータの書き換えが可能な光ディスク記憶装置のこと。

 データの書き込み時に磁気を利用しているので光磁気ディスクともいう。データの読み出しは光学的に行うが、データの言き込みは記録面の表面をレーザーで加熱し、冷えて固まる前に磁気ヘッドで表面の磁界を固定することで行う。表面を再加熱したり、極端に強い磁場の影響を受けたりしなければデータに影響はなく、普通の磁気媒体より長寿命だと言われている。

関連:仕様 規格 設定 / 記録媒体 記録メディア

OOXMLとは:Office Open XMLとは

OOXML
:Office Open XML

 OOXML[Office Open XML]とはOffice 2007で採用された、XMLをベースとするファイル形式のこと。

 Word、Excel、PowerPointの保存形式であり、特定のアプリケーションに依存しないオープンなファイル形式となっている。拡張子はそれぞれ『.docx』『.xlsx』『PPtx』。ISOなどによって標準規格として認定されている。同様の規格であるXMLをベースとしたODFとは、競合関係にある。

関連:仕様 規格 設定 / 単位 形式 スタイル

PCとは:Personal Computerとは / IBM PCとは

PC
:Personal Computer / IBM PC

 PC[Personal Computer/IBM PC]とは広義にはパーソナルコンピュータの略称のこと。

 本来はIBM PCの略称でしたが、IBM PC/AT互換機を含め、Macintoshに対するDOS/VやWindows、PC-UNIXが動作するコンピュータの総称とじて呼ばれている。

関連:パソコン ノートPC / 仕様 規格 設定

PDAとは:Personal Digital Assistantsとは

PDA
:Personal Digital Assistants

 PDA[Personal Digital Assistants]とは小型の携帯情報端末のこと。

 PDAでは、機能が固定された電子手帳と異なり、カスタマイズが容易に行うことができ、また、通信機能を付与すればインターネットに接続することもできる。もともとは米国アップル社が、1993年から販売した『Newton[ニュートン]』に名付けた言葉。その後、米国Palm社の『Palm[パーム]』やシャープ社の『ZAURUS[ザウルス]』など、携帯情報端末一般を広く意味するようになった。PDAはその形態から大きく2つに分けることができる。1つは、現在主流のタッチパネルを採用した片手で操作できるタイプ。もう1つは、ノートパソコンをそのまま小型化した形態のPDAで、小型ながらキーボードが付いており、データを入力しやすいのが利点で、ハンドヘルドコンピュータとも呼ばれる。機能としては、パソコンで管理していた住所録やスケジュールなどのデータを持ち運び、移動中や出先などで確認したり、逆に屋外で収集したデータをパソコンに取り込んだりできる。

関連:仕様 規格 設定 / 携帯型IT製品(タブレット等)

PDFとは:Portable Document Formatとは

PDF
:Portable Document Format

 PDF[Portable Document Format]とはAdobe Acrobat[アドビアクロバット]のファイル形式のこと。

 米国アドビシステムズ社が開発した、異なるOS間で文書ファイルをやり取りするための、文字フォントや画像形式に関するフォーマット。ファイルには拡張子として『.pdf』が付く。同社のオンライン文書作成ソフト『Acrobat』で作成される。閲覧環境に依存しない文書形式という観点などから、PDFは電子文書の配布形式として非常に広く普及している。印刷物の新しい配布形態としてWWW上で活用されている。

関連:アプリケーションソフトウェア / 仕様 規格 設定 / 単位 形式 スタイル

PiTaPaとは:ピタパとは

PiTaPa
:ピタパ

 PiTaPa[ピタパ]とは関西圏で利用されている、非接触型I C カード方式の鉄道・バス乗車カードのこと。

 IC乗車カードとしては世界初の後払い[ポストペイ]方式を採用している。そのため、発行に際しては、クレジットカードなどと同様の与信審査がある。また、支払い方法が異なるために、他の交通系カードとの相互運用に制限がある。PiTaPaに加盟している書店や飲食店では、PiTaPaを用いた電子決済によって支払いが行えるようになっている。なお、PiTaPaは『Postpay IC for”"Touch and Pay”"』の略。

関連:ITサービス / 仕様 規格 設定

POPとは:ポップとは

POP
:ポップ

 POP[ポップ:Post Office Protocol]とは電子メール用のメールサーバーにアクセスして、電子メールを受信するためのプロトコルのこと。

 電子メール用のソフトウェアで、利用者が自分のPOPサーバー名を設定しておくと、接続時に自分宛てのメールを受け取ることができる。通常サーバー間の電子メールの送受信はSMTPを使うが、クライアントでは、受信にPOP、またはIMAPを使うのが一般的。POPを使うとパスワードがネットワーク上をそのまま流れるため、通信途中で盗まれるかもしれないという危険性がある。この弱点を改善し、パスワードのやり取りを暗号化したものをAPOPという。

関連:Webメール / 仕様 規格 設定

PowerPCとは:パワーピーシーとは

PowerPC
:パワーピーシー

 PowerPC[パワーピーシー]とは米国のIBM、アップル、Motorola[モトローラ]の3社が共同開発したRISC[リスク]型CPU、またはそのアーキテクチャのこと。

 米国IBM社が開発したRISC型CPUのPowerを元に開発され、のちにはPowerPCの技術要項がPowerに取り入れられるようにもなった。採用品としてApple社のMacintoshシリーズであるPowerMacなどがあったが、現在、パソコンではほとんど使用されていない。パフォーマンスに対して低消費電力であるため、ゲーム機やプリンタなどの組み込み機器向けとして評価が高く、また、サーバー用としても使用されている。

関連:ゲーム[game]機器 / プリンタ― / 仕様 規格 設定

ROMとは:ロムとは

ROM
:ロム

 ROM[ロム:Read-Only Memory]とは書き込みができ読み出しだけが可能な記憶装置のこと。一般には半導体ROMを指すが、CDやDVDのような記憶媒体を指すこともある。

 半導体ROMには、マスクROM(工場での製造時に内容が書き込まれている。)、PROM(ROMライターによりデータが書き込めるROM)の2種類があり、PROMにはさらに、データ消去、再書き込みが可能なEPROMとEEPROM、フラッシュメモリなどがある。RAMと異なり、電源が切られてもデータは消えない。コンピュータの電源を入れたときに、いちばん最初に起動するプログラムであるIPL(Initial Program Loader)などの、パソコン起動時に必要なプログラムが焼き付けられている。

関連:仕様 規格 設定 / 記録媒体 記録メディア

SDメモリカードとは:Secure Digital memory cardとは

SDメモリカード
:Secure Digital memory card

 SDメモリカード[Secure Digital memory card]とは米国SanDisk[サンディスク]社と松下電器産業[現パナソニック]社、東芝社が共同開発した小型メモリカード、およびその規格のこと。SDカードともいわれる。

 サイズは縦32×横24×厚さ2.1mm。デジタル音楽プレイヤー、デジタルカメラ、携帯端末[PDA]、携帯電話などで利用されている。容量は製品によって複数の種類があるが、上限が2GBとなっている。SDMI[デジタル音楽著作権保護協議会] の規格に適合した著作権保護機能を搭載しており、メディア自体には誤消去を防止するプロテクトスイッチが付いている。現在では携帯電話の小型化に伴って、より小さなminiSD、microSDが作られている。

関連:仕様 規格 設定 / 記録媒体 記録メディア

SDHCメモリカードとは:SD High Capacity memory cardとは

SDHCメモリカード
:SD High Capacity memory card

 SDHCメモリカード[SD High Capacity memory card]とは2006年1月に発表された、SDカードの上位規格のこと。FAT32に対応し、最大容量が32GBとなった。転送速度も向上し、6MB/s以上での高速なデータ転送が可能。サイズはSDカードと同一。SDHCカード対応機器でSDカードを使用することはできるが、旧来のSDカード対応機器でSDHCカードを使用することはできない。miniSDHCカード、microSDHCカードもある。

関連:仕様 規格 設定 / 記録媒体 記録メディア

SSDとは:Solid State Driveとは

SSD
:Solid State Drive

 SSD[Solid State Drive]とはフラッシュメモリを利用した、ハードディスクのように動作する外部記憶装置のこと。

 ハードディスクと比べて消費電力が低く、データの読み込みが速く軽量で、衝撃耐久性にも優れている。フラッシュメモリドライブともいう。。フラッシュメモリの低価格化を受け、主に携帯用のノートパソコンなどでハードディスクの代わりに使われるケースが増えている。

関連:仕様 規格 設定 / 記録媒体 記録メディア

Suicaとは:スイカとは

Suica
:スイカ

 Suica[スイカ]とはJR東日本が開発した非接触ICカード、および非接触型自動改札システムの名称のこと。

 『Suica定期券』と『Suicaイオカード』の2種類があり、Suica定期券には、イオカードの機能も付加されているため、乗り越し清算が自動化される。これまでのICカードと違い、非接触型のため、パスケースに入れたままでの改札通過、紛失時の再発行(定期券のみ)、および改札機の可動部を少なくできるので改札でのトラブルを減少できる、などの利点がある。また、Suicaカードは、残高を追加[チャージ]することが可能。同様のものに、JR西日本が開発したICOCA[イコカ]がある。

関連:ITサービス / 仕様 規格 設定

UPnPとは:Universal Plug&Playとは

UPnP
:Universal Plug&Play

 UPnP[Universal Plug&Play]とはビデオデッキ、TV、電話機、パソコンなどの家電機器を接続するための仕様規格のこと。

 米国マイクロソフト社が1999年1月に提唱したもので、現在は、700を超える企業が参加しているUPnPフオーラムによって標準化が行われている。インターネットで標準となっている技術を基盤とし、ネットワークにつなぐだけで複雑な操作や設定作業を伴うことなく機能することを目指している。

関連:仕様 規格 設定

URLとは:Uniform Resource Locatorとは

URL
:Uniform Resource Locator

 URL[Uniform Resource Locator]とはインターネット上に存在する情報にアクセスする手順と所在を記述する規格のこと。

 使用するプロトコル、サーバーとファイルの所在を記述する。形式は、『アクセス方法://ドメイン名/ディレクトリ名/ファイル名』と記述する。一般には『アドレス』と呼ばれることが多い。

関連:Webサイトの仕様 設定 / 仕様 規格 設定