IT開発 プログラミング - IT用語辞典・Web制作用語集

開発 制作 プログラミング関連Web制作用語集

IT開発、プログラミング関連のIT用語集です。情報処理や情報伝達のために必須のIT[情報技術/information technology]は現在の社会になくてはならない技術です。

ここではそんなITにおいて識別子[identifier]やデバッグ[debug]等の開発や制作に関連する用語からシンタックス[syntax]や構造化プログラミング[structured programming]等のプログラミングの構文や方法までITの開発、制作、プログラミングに関連するIT用語を紹介・解説します。

Webサイト制作やSEO対策、IT関連の知識拡充に最適なIT用語辞典ですので、是非ご利用下さい(Web制作会社.com提供)。

分類による検索

キーとは:key

キー
:key

1.キー[key]とはキーボード上のコンピュータを操作するための各スイッチのこと。

 アルファベット、数字、記号を入力したり、カーソルの移動、文字の挿入、削除をするためのキーボードのボタン[スイッチ]をキーと呼ぶ。

2.キー[key]とはアプリケーションソフトの不正コピー防止のために用いられる機器IDのこと。

3.キー[key]とはデータベースで目的の情報を検索するための手がかりとなる値のこと。

 一般的に検索キーというが、文字列であればキーワードという。

4.キー[key]とは暗号処理の『鍵』のこと。

関連:PC[パソコン]のキーボード / 安全 セキュリティー / 開発 制作 プログラミング

サーバーサイドJavaとは:server side Java

サーバーサイドJava
:server side Java

 サーバーサイドJava[server side Java]とはWWW[Web]サーバー側で動くJavaプログラムのこと。

 従来のJavaはWebページに埋め込まれたアプレットとしてクライアント側で稼働させるものが大半であったが、Javaをサーバーで動作させるためのJSP[JavaServer Pages]、サーブレットといった技術を使い、Java言語で書かれたプログラムをサーバー側で動作させることも一般的になってきた。

関連:Webサイト言語(HTML等) / 開発 制作 プログラミング / 開発 言語

命令とは:instruction

命令
:instruction

 命令[instruction]とはユーザーがプログラムという表現形式でコンピュータに与える動作指示の単位の1つのこと。

 一般にはアセンブリ言語で記述された1つの処理で、加減剰除などの演算、レジスタ(CPU内の一時的なデータ格納場所)やメモリ、I/Oポート間のデータ転送、条件分岐などをいう。ハードウェア側から見るとプログラムの実行単位であり、動作の種類と処理対象がビット単位の構造体[ビットフィールド]で束ねられて読み込まれる。

関連:単位 形式 スタイル / 開発 制作 プログラミング

Visual Basicとは:ビジュアルベーシックとは

Visual Basic
:ビジュアルベーシック

 Visual Basic[ビジュアルベーシック]とは米国マイクロソフト社が開発した、Windows上で動作するBASICのこと。略してVBという。

 ウィンドウやツールボックスを使ったビジュアルな環境でのプログラム作成が可能。ツールボックス上のアイコン(コントロールと呼ぶ)に割り当てられた機能を、台紙状のフォームに貼り付けるようにしてプログラムの設計ができる。Windows用のアプリケーションのほかに、Webやモバイル向けのアプリケーション開発も可能。コントロールの機能には、文字や絵の表示、ディレクトリの選択などがある。2002年、『Visual Basic.NET[ビジュアルベーシックドットネット]』に名称が変更された。

関連:技術 テクノロジー(PC関連) / 開発 制作 プログラミング / 開発 言語

アルゴリズムとは:algorithm

アルゴリズム
:algorithm

 アルゴリズム[algorithm]とはある問題を解くための一連の手順のこと。算法と訳す。

 一般に、アルゴリズムとプログラムはほぼ同じ意味で使われるが、実際のプログラムは特定の言語で書かれた(コンピュータで実行できる)もので、アルゴリズムはそのプログラムのもとになった問題解決の手順や考え方をいう。論理学や数学墓礎論、計算理論などの学問分野においての「アルゴリズム」という言葉は機械的に実行でき、かつ有限時間内に必ず答えを出して終了する計算規則を指す。

関連:開発 制作 プログラミング / 開発 言語

イベントドリブンとは:event driven

イベントドリブン
:event driven

 イベントドリブン[event driven]とはイベントに対する処理手順を通してアプリケーション全体を構成するプログラム形態のこと。イベント駆動ともいう。

 OSとして一般的なWindowsやMacOSはイベントドリブンなOSであり、ユーザー側からの操作のすべては、OSを経由してイベントというかたちで各ソフトウェアに渡される。

関連:開発 制作 プログラミング / 開発 言語

インデントとは:indent

インデント
:indent

 インデント[indent]とは文書整形において段落の左右の位置を設定すること、またはその機能のこと。字下げともいう。

 ワープロソフトやDTPソフトなどでは段落ごとに左インデント位置、右インデント位置の他、1行目だけのインデント位置が設定できる。プログラムのコードを記述する場合には、入れ子[ネスティング:あるプログラムの中に別のプログラムブロックがあること]の上下関係を明確にするために、下位ランクの行には行頭にタブ[文字表示を任意の位置へジャンプさせる機能]や空白文字を挿入してインデントすることがある。

関連:Webサイトの仕様 設定 / 表示 インターフェース / 開発 制作 プログラミング

エントリーとは:entry

エントリー
:entry

1.エントリー[entry]とはプログラム実行時に指定される開始アドレスのこと。

 OSやソフトウェアは、このアドレスからプログラムを読み込み、解読して実行する。

2.エントリー[entry]とは入門者、初心者といった意味。エントリーユーザーともいう。

関連:仕様 規格 設定 / 開発 制作 プログラミング

オープンアーキテクチャとは:Open Architecture

オープンアーキテクチャ
:Open Architecture

 オープンアーキテクチャ[Open Architecture]とはソフトウェアやハードウェアの仕様を公開すること。

 仕様を公開することで、サードパーティによる関連商品やソフトなどの開発が進む効果がある。もともとは、1981年に発表された米国IBM社の戦略。同年に『IBMPC』の仕様を公開し、これがDOS/Vパソコンの普及へとつながった。

関連:仕様 規格 設定 / 開発 制作 プログラミング

オブジェクト指向プログラミングとは:object oriented programming

オブジェクト指向プログラミング
:object oriented programming

 オブジェクト指向プログラミング[object oriented programming]とはオブジェクト指向を採り入れたプログラミング、およびそのプログラミング手法のこと。

 従来のようにプログラムをアルゴリズムとデータに分離して捉えるのではなく、データとそれを操作するためのメッセージおよび処理をオブジェクトという単位で捉え、そのオブジェクト単位でプログラムを作る技法のこと。その他の特徴として、元のクラス[スーパークラス]をもとに新しいクラス[サブクラス]を作成することができ、スーパークラスから機能を引き継ぐことを継承という。なお、クラスにメモリ領域などを割り当てたものを実体、またはインスタンスという。代表的な言語には、C++[シープラスプラス]、Java[ジャバ]、Smalltalk[スモールトーク]などがある。

関連:Webサイトの仕様 設定 / 開発 制作 プログラミング / 開発 言語

オブジェクト指向とは:object oriented

オブジェクト指向
:object oriented

 オブジェクト指向[object oriented]とはソフトウェア工学上処理の対象となるデータを中心ととした考え方や手法のこと。反対に、操作を重視した考え方を『手続き指向』という。

 ユーザーにとってのオブジェクト指向とは、画面に表示される処理対象を直接的に操作できるインターフェースをいう。なお、オブジェクト指向において、最下位オブジェクトはデータでありこのデータそのものとデータの処理手続きをひとまとめにして、外部には必要以上の情報を見せないようにブラックボックス化することをカプセル化という。カプセル化を行うことで、コンピュータプログラムの部品化を促進することができる。

関連:Webサイトの仕様 設定 / 開発 制作 プログラミング / 開発 言語

重いとは:heavy

重い
:heavy

 重い[おもい:heavy]とは容量の大きいプログラムやアプリケーションなどで、プログラムの負荷が大きく、処理が遅い状態のこと。ヘビーともいう。逆に、プログラムの負荷が小さく、処理が速い状態のこと『軽い』という。

 また、インターネットやネットワークーで、サーバーやネットワーク全体への負荷が大きく、処理やレスポンスが遅い場合も『重い』と表現する。

関連:機能 操作(PC関連) / 開発 制作 プログラミング

階層化とは:layering

階層化
:layering

 階層化[layering]とはファイルやフォルダ、などの構成を階層構造[ツリー構造]にすること。

 一般に階層化することで、全体の概観を容易に得ることができるようになる。Windowsのエクスプローラを使うことで、フォルダの階層構造を簡単に把握することができる。

関連:機能 操作(PC関連) / 開発 制作 プログラミング

回路図とは:schematic

回路図
:schematic

 回路図[schematic]とは電気回路、電子回路の構成要素である能動部品[IC、トランジスタ、ダイオードなど]や受動部品[抵抗、コンデンサ、コイル、スイッチなど]の接続を図形と線で表記した図のこと。

関連:開発 制作 プログラミング

軽いとは:light

軽い
:light

 軽い[light]とはプログラムやアプリケーションなどの容量が小さく、プログラムの処理が速い状態のこと、またはネットワーク上で負荷が少なく、要求に対しての処理やレスポンスなどの反応が早い状態のこと。

 逆にプログラムやアプリケーションなどの容量が大きく、プログラムの処理が遅い状態のことを重いという。

関連:機能 操作(PC関連) / 開発 制作 プログラミング

キーワードとは:keyword

キーワード
:keyword

 キーワード[keyword]とはデータベースやWebページで情報を検索する際に入力する語句のこと。

 キーワードは情報の属するカテゴリーを示した単語で、必ずしも情報の中に含まれている単語ではない。また、データベースであれば管理する側があらかじめキーワードの種類を定義しておく必要がある。データベースでは、ふつう1 つの情報に対して複数のキーワードが設定されており、複数のキーワードから対象の情報が検索できるようにしている。例えば、『日本の携帯電話市場』に関する情報を記録する場合、情報そのもののデータの他に、『日本』『携帯電話』『市場』『通信』『ガラケー』『スマートフォン』など、関連するキーワードも記録する。データベースから情報を検索する場合、記事内容を直接検索するのではなく、このキーワードをいくつか組み合わせて、条件に合致する情報を引き出すこととなる。

関連:ITポータル IT検索 / Web集客 SEO対策 / 開発 制作 プログラミング

空白文字とは:blank character

空白文字
:blank character

1.空白文字[blank character]とはプリンタやディスプレイへの表示上では見えない文字のこと。

 空白文字には半角、全角1文字ぶんの『スペース』と、数文字ぶんの空白をスキップする『タブ』の2種類がある。

2.空白文字[blank character]とはプログラム中の空行や空白文字、インデントのこと。ブランクともいう。

 プログラムの可読性を高めるために使う。

関連:Webサイト言語(HTML等) / 表示 インターフェース / 開発 制作 プログラミング

構造化プログラミングとは:structured programming

構造化プログラミング
:structured programming

 構造化プログラミング[structured programming]とはソフトウェア工学におけるプログラム作成法の1つのこと。

 構造化プログラミングはgoto[ゴートゥー]レス、モジュール化、トップダウン設計などを基本概念としたプログラム作成法。オランダのアイントホーフェンエ科大学のE.W.ダイクストラが提唱し、1970年代の米国IBM社によるソフトウェア開発の技術規範IPT[Improved Programming Technologies]によって広まった手法。構造化プログラミング言語の例としてはALGOL[アルゴル]やPascal[パスカル]などが挙げられる。構造化プログ、ラミングの基本的な考え方は以下の4つにまとめられる。
①順次[連接]、選択、反復の3つの基本構造で構成する。goto文はプログラムのリストと実行順序に不一致を引き起こすので、できるだけ使用しない。
②大きく複雑なプログラムは人間の知的管理の限界を超えるので、小さなプログラムに分割する[モジュール化]。
③モジュールの実現する機能を階層構造にしてプログラムを作成する[トップダウン設計]。
④プログラムの正当性を証明する。

関連:開発 制作 プログラミング

コンパイラとは:compiler

コンパイラ
:compiler

 コンパイラ[compiler]とはソースプログラムを機械語のオブジェクトコードに翻訳する言語プロセッサのこと。

 コンパイラがソースプログラムを読み込み、その文法を解釈してオブジェクトコードに変換することを『コンパイルする』という。一部の開発環境ではビルドともいう。言語プロセッサには、コンパイラの他にソースプログラムを逐次機械語に変換しながら実行するインタープリタがある。

関連:開発 制作 プログラミング / 開発 言語

サーブレットとは:servelet

サーブレット
:servelet

 サーブレット[servelet]とはJavaによるWebサーバーアプリケーションのこと。

 CGI[Common Gateway Interface]とほぼ同様の目的で用いられるが、CGIがステートレス[1回の処理が終了するとサーバープログラムが終了し、次回呼び出しに情報を伝えられない]なのに対し、サーブレットではスレッドが常駐するため状態を引き継げる。ログイン情報やカート内の商品情報はページ間で連携が必要となるため、Javaの豊富なAPI群を利用できることとあわせて、大規模なWebアプリケーションを比較的簡単に実現している。

関連:Webサイト言語(HTML等) / 開発 制作 プログラミング

識別子とは:identifier

識別子
:identifier

 識別子[identifier]とはプログラム中で変数や関数などに付けられた名前のこと。

 識別子の表記には通常、英数字の文字列を用いるが、その表記法はプログラミング言語[処理系]に依存し、特殊文字の使用までできるものがある一方、先頭が英字でなければならないものや長さに制限があるものなどもある。識別子は、その対象によって変数名、関数名、手続き名、データ名、装置名、名前空間などに分類される。

関連:Webサイト言語(HTML等) / 開発 制作 プログラミング

字下げとは:indent

字下げ
:indent

 字下げ[indent]とは文書整形において段落の左右の位置を設定すること、またはその機能のこと。インデントともいう。

 ワープロソフトやDTPソフトなどでは段落ごとに左字下げ位置、右字下げ位置の他、1行目だけの字下げ位置が設定できる。プログラムのコードを記述する場合には、入れ子[ネスティング:あるプログラムの中に別のプログラムブロックがあること]の上下関係を明確にするために、下位ランクの行には行頭にタブ[文字表示を任意の位置へジャンプさせる機能]や空白文字を挿入して字下げすることがある。

関連:Webサイト言語(HTML等) / 表示 インターフェース / 開発 制作 プログラミング

試用期間とは:trial term

試用期間
:trial term

1.試用期間[trial term]とはシェアウェアソフトにおいて、継続して使うかどうかを判断するための期間のこと。

 使い続ける場合はレジスト[送金]して、シリアルナンバーなどを受け取る必要がある。

2.試用期間[trial term]とはでき上がったシステム[ソフトウェアなど]を仮運用し、問題点を探し出すための期間のこと。

 この仮運用のことをβテスト[ベータテスト]ともいう。

関連:開発 制作 プログラミング / 開発 言語