IT製品の表示、ユーザインターフェース関連のIT用語集です。今や人々の生活に欠かせなくなったIT。
ここでは、そのITに関連する製品やサービスに関連するアイビーム[I beam]やタイムライン[timeline]等の表示からタッチスクリーン[touch screen]やCGI[Common Gateway Interface]等のインターフェースまで、ITに関連する製品やサービスの表示・インターフェースに関連するIT用語を紹介・解説します。
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電子ペーパーとは:electronic paper
電子ペーパー
:electronic paper
電子ペーパー[electronic paper]とは電気的|こ白黒反転できる特殊な粒子である電子インクを敷き詰めた紙や柔らかく極薄のプラスチックのこと。
1970年代に米国ゼロックス社のパロアルト研究所に所属していたニック・シェリドンがGyriconと呼ばれる最初の電子ペーパーを開発した。紙やプラスチックなどのシート表面に、マイクロカプセルと呼ばれる電荷で色の変化する1/1Ommほどのカプセル状のドットを敷き詰め、そこに電荷を与えることでテキストや画像を表示することができる技術。紙の長所とされる視認性や携帯性を保った上で、表示内容を電気的に書き換えることができる特徴をもつ。米国アマゾン社の電子書籍リーダー『キンド[Kindle]』のディスプレイはこの技術を用いている。
関連:IT技術 ITテクノロジー / 携帯型IT製品(タブレット等) / 表示 インターフェース
電子掲示板システムとは:BBS
電子掲示板システム
:BBS
電子掲示板システム[BBS:Bulletin Board System]とはネットワークを利用し、メッセージを交換するシステムのこと。BBSともいう。
電子掲示板はネットワークのホストサーバーを掲示板に見立てたもので、端末から掲示板へメッセージを書き込んだり、メッセージが閲覧できる機能を持る。電子掲示板による情報提供対象は不特定多数を相手にしており、電子メールシステムのように相手を指定することはできない。
関連:Webサービス / 表示 インターフェース
トップメニューとは:top menu
トップメニュー
:top menu
トップメニュー[top menu]とはアプリケーションなどで最初に表示されるメニューのこと。階層化されたメニューの最上位のメニュー。メインメニューとほぼ同義。
関連:Webインターフェース / Webサイトブラウザー 表示 / 表示 インターフェース
ドロップダウンメニューとは:dropdown menu
ドロップダウンメニュー
:dropdown menu
ドロップダウンメニュー[dropdown menu]とは階層化されたメニュー構造を設け、必要に応じて下層のメニュー項目[サブメニュー]を表示するメニューの表示形式のこと。
OSやソフトウェアなどのユーザーインターフェース形式の1つで、プルダウンメニューとほぼ同義。WindowsやMacOS Xでは一般的なメニュー形式で、メニュー項目にカーソルを合わせるとさらにその下のより詳細なメニュー項目を表示する。多数の機能を持つソフトウェアをディスプレイの限られた表示エリアを使って効率良く操作できるようにするメニューの表示形式。
関連:Webインターフェース / Webサイトブラウザー 表示 / 表示 インターフェース / 表示 インターフェース(PC関連)
左寄せとは:left justify
左寄せ
:left justify
左寄せ[left justify]とはワープロの文章機能で行の左端を揃えること。左揃え、左詰めともいう。また、表計算ソフトで、セルの中の文字を左に詰めること。
関連:画像 動画 文字 / 表示 インターフェース
ビットマップフォントとは:bit map font
ビットマップフォント
:bit map font
ビットマップフォント[bit map font]とはディスプレイの解像度に合わせたドット数で、フォントを構成する方式のこと。
画面表示専用のフォント[スクリーンフォント]の1つです。ビットマップフォントは、升目状に分割した領域のどこにドットを置くかによって文字を再現するため、必要なデータ量が少なく、処理負荷も低いという利点がある。その反面、拡大や縮小を行うと文字が潰れて認識できなくなるという難点がある。
関連:画像 動画 文字 / 表示 インターフェース
ブルダウンメニューとは:pull-down menu
ブルダウンメニュー
:pull-down menu
プルダウンメニュー[pull-down menu]とはソフトウェアの操作を説明したもので、選択できるコマンドが垂れ下がるように表示するメニュー方式のこと。
一般に、ディスプレイの最上部に表示された文字列やアイコンをマウスで指示すると、さらに細かいメニューが巻物を引き下げたように表示される。プルダウンメニューの左右にぶら下がって表示されるサブメニューをティアドロップメニューという。プルダウンメニューに似たものに、画面の所定の場所をマウスで指定するとメニューが表示される、ボップアップメニューがある。
関連:表示 インターフェース / 表示 インターフェース(PC関連)
フルブラウザとは:full browser
フルブラウザ
:full browser
フルブラウザ[full browser]とは携帯電話でパソコン用のウェブページを閲覧するためのブラウサのこと。
これによりパソコン向けに作成されたコンテンツも、携帯端末から閲覧することができる。携帯電話はメモリ容量など制約が多いため、簡易化されたHTMLと専用の簡易ブラウザを使用するが、この携帯電話用のブラウザでパソコン用のウェブページを表示すると、機能不足などのために表示できないページがある。このため、フルブラウザではHTMLなどの全機能と液晶モニタの表示面積の狭さを調整して表示できるようになっている。
関連:モバイル[携帯電話] / 表示 インターフェース
マルチタッチとは:multi-touch
マルチタッチ
:multi-touch
マルチタッチ[multi-touch]とはタブレットやタッチパネル付きディスプレイにおいて、複数のポイントに同時に触れて操作する入力方式のこと。または2本以上の指を用いて操作する方式のこと。
より直感的な操作を可能にする。例えば、指を使って幅を広げたり狭めたりすることで画像の拡大・縮小ができる。液晶ディスプレイでのユーザーインターフェース方式の1つとして研究されたが、米国アップル社が2007年6月、携帯電話機iPhoneに採用して発売し、その後は米国マイクロソフト社による業務用端末の新ブラシトフォーーム『surface[サーフェイス]』でも採用されている。
関連:機能 操作 / 表示 インターフェース
メインメニューとは:main menu
メインメニュー
:main menu
メインメニュー[main menu]とはアプリケーションなどの一番最初に表示される機能選択画面のこと。
一般にメニューバー上に表示されているメニュー。その下の階層のメニューをサブメニューという。
関連:表示 インターフェース / 表示 インターフェース(PC関連)
メニューとは:menu
メニュー
:menu
メニュー[menu]とはプログラムやソフトウェアの機能やコマンド、処理内容を一覧表にして画面に表示したもののこと。
ユーザーはコマンドの内容をおぼえていなくても選択操作できる。マウスを使ったGUI環境では、ポップアップメニュー、プルダウンメニューなどの種類がある。
関連:機能 操作 / 機能 操作(PC関連) / 表示 インターフェース / 表示 インターフェース(PC関連)
文字多重放送とは:teletext
文字多重放送
:teletext
文字多重放送[teletext]とは既存のテレビ[TV]電波を利用した文字情報サービスの一種のこと。
テレビ[TV]やラジオの放送信号を利用した文字放送で、既存のTV放送と文字放送の伝送路への障害を与えないように技術的な検討がなされている。その内容は、放映中の番組と連動する字幕や、天気予報やニュース速報などの独立した内容などある。文字放送と同様に、ニュースや天気予報、企業情報など各種の放送が行われている。
関連:IT・Web家電 / IT・Web文化 カルチャー / 技術 テクノロジー(規格) / 表示 インターフェース
ユーザーインターフェースとは:user interface
ユーザーインターフェース
:user interface
ユーザーインターフェース[user interface]とはユーザーとコンピュータなど、情報機器との間の情報の受け渡しや操作性などの総称のこと。マシンインターフェース、ヒューマンインターフェースともいう。
ユーザーインターフェースは、情報の表示形式から入力方法、入力の反応の様子など、非常に細かな要素が組み合わさって、総合的な操作感の良し悪しを決定づけている。
関連:PCの情報処理 演算装置 / Webインターフェース / 表示 インターフェース
ユーザビリティとは:usability
ユーザビリティ
:usability
ユーザビリティ[usability]とはソフトウェアの使いやすさのこと。
画面のレイアウト、配色、レスポンスなどに対する主観的な指標。快適で、より使いやすいサイトやサービスほどユーザビリティは高い。
関連:Webインターフェース / 表示 インターフェース
ユビキタスとは:ubiquitous
ユビキタス
:ubiquitous
ユビキタス[ubiquitous]とはコンピュータの世界で『いつでも、どこでも、だれでも』と表される環境やインターフェースのこと。
現在、規格化のための作業が進められている。ユビキタスとは『いつでもどこでも』『いたる所にある』といった意味のラテン語。ユビキタスの実現には、それを支える情報機器の互換性が不可欠となる。
関連:表示 インターフェース / 表示 インターフェース(PC関連)
ライブビューとは:live view
ライブビュー
:live view
ライブビュー[live view]とはデジタル一眼レフカメラの機能の1つのこと。レンズに映った映像をリアルタイムで液晶ディスプレイに表示する。
コンパクトデジタルカメラでは当たり前の機能ですが、一眼レフの機構上、ピント合わせや撮影時には使用できない機種や、撮影用とライブビュー用の2つの機構を備えた機種もある。
関連:デジカメ[デジタルカメラ] / 表示 インターフェース
ラジオボタンとは:radio button
ラジオボタン
:radio button
ラジオボタン[radio button]とは択一式の設定ボタンのこと。
ラジオボタンは中が空白になった小さな円形をしており、チェックを入れると円形の中が黒い丸で埋まる。1つのボタンを選択すると、自動的に他のボタンが解除される。ダイアログボックスなどで使われている。
関連:Webサイトのデザイン / 表示 インターフェース / 表示 インターフェース(PC関連)
レガシーインターフェースとは:legacy interface
レガシーインターフェース
:legacy interface
レガシーインターフェース[legacy interface]とは新しい規格に取って代わられたインターフェースの総称のこと。
周辺機器の接続に使用されていたパラレルポートやシリアルポート、外付けハードディスクなどに使用されたSCSIなどがある。
関連:表示 インターフェース
レスポンスとは:response
レスポンス
:response
レスポンス[response]とは信号を発信してから、その信号に応答するまでのこと。
この発信から応答までの時間をレスポンスタイム[応答時間]という。
関連:Webサイトブラウザー 表示 / その他(ネットワーク 通信) / 表示 インターフェース / 表示 インターフェース(PC関連)
BIOSとは:バイオスとは
BIOS
:バイオス
BIOS[バイオス:Basic Input-Output System]とはブートローダと基本的な入出力装置のインターフェース処理を行うルーチンの集まりのこと。
あらかじめ、キーボードやディスク装置のような入出力装置のBIOSを規格化しておくと、様々なコンピュータ環境で同一のプログラムを動作させることができる。また、周辺機器などの構成が異ったコンピュータ間でも、その違いをBIOSで吸収することで動作させることができる。一般にBIOSは、ROMやOSの一部としてコンピュータに組み込まれている。最近ではフラッシュメモリなどに記録されている場合もある。
関連:機能 操作 / 機能 操作(PC関連) / 表示 インターフェース
CGIとは:Common Gateway Interfaceとは
CGI
:Common Gateway Interface
CGI[Common Gateway Interface]とはWWWサーバーで外部プログラムを利用するためのインターフェースのこと。
wwwサーバー上に置かれたCGIスクリプトがURLで指定されると、CGIアプリケーションが実行され、その出力結果がHTML形式や画像データとしてクライアントのブラウザに送られる。チャットやBBS、アンケートフォームなどで一般的に利用されている。CGIには土台となる開発言語を選ばないという長所があり、インタラクティブなページの生成ツールとしては最も一般的。
関連:Webサイト言語(HTML等) / 表示 インターフェース / 開発 制作 プログラミング / 開発 言語
Cookieとは:クッキーとは
Cookie
:クッキー
Cookie[クッキー]とはHTTPにおいてWebサーバーとブラウザの間で状態を管理するためのプロトコルのこと。
ホームページを訪れたユーザーのブラウザにWebサーバー側から情報を送って保存することで、次回に同じホームページを訪問した際に、前回入力したメールアドレスやパスワードの情報をあらかじめ表示したり、ページを素早く開くことができるようになる。ネットショッピングや会員サイトでのパスワードや名前の入力をしなくて済むなど便利な反面、メールアドレスなどの個人情報収集の目的で利用されることもある。主要なブラウザの多くは、Cookieの有効・無効を設定することが可能であるため、ユーザーによってはセキュリティを考慮してCookieを無効に設定していることも多い。
関連:Webインターフェース / Webサイト開発 技術 / 表示 インターフェース
eSATAとは:イーサタとは
eSATA
:イーサタ
eSATA[イーサタ]とはパソコンにシリアルATA対応の、外付けハードディスクなどを接続するためのインターフェース規格のこと。
シリアルATA規格の1つで、ハードディスクや光学ドライブをパソコンに外付け接続できる。USB2.0よりも高速で最高150MB/Sの通信が可能。電源を入れたままの状態で接続や切り離しを行うことができるホットプラグに対応したほか、ケーブル長が最大2メートルまで対応可能となっているなどの特徴がある。
関連:パソコン[PC]の接続用機器 / 表示 インターフェース
HDTVとは:High Definition Televisionとは
HDTV
:High Definition Television
HDTV[High Definition Television]とは高品位テレビ[TV]のこと。現行のテレビ[TV]放送に比べて高品質な映像と音声が送受信できる放送規格の総称。NTSC方式は走査線が525本であるのに対して、HDTVでは1125本または1250本に増え、その分画質が向上する。
関連:IT・Web家電 / 表示 インターフェース
IDEとは:Integrated Device Electronicsとは
IDE
:Integrated Device Electronics
IDE[Integrated Device Electronics]とはハードディスクインターフェースの規格の1つのこと。
大容量化を図ったE-IDEや、CD、DVDドライブなどの接続のためのコマンドを拡張したATAPI[アタピ]が使われている。BIOSによって直接制御できるため、SCSIなどほかの方式に比べて簡便で低コストである。
関連:パソコン[PC]の接続用機器 / 表示 インターフェース
RGB(信号)とは:Red Green Blue codeとは
RGB(信号)
:Red Green Blue code
RGB(信号)[Red Green Blue code]とはカラーディスプレイなどの映像、画像デバイスを接続するインターフェースのこと。
加法混色の三原色である赤[Red]、緑[Green]、青[Blue]を個別の信号で接続することから、こう呼ばれている。RGBの各色ごとに明るさが調節されることで、様々な色と様々な明るさの色が表現され
関連:ディスプレイ プロジェクター / 画像 動画 文字 / 表示 インターフェース
RS-232Cとは:Resommended Standard 232Cとは
RS-232C
:Resommended Standard 232C
RS-232C[Resommended Standard 232C]とは1969年、米国電子工業協会[EIA]によって発表された、パソコンとデータ通信装置とのインターフェース規格のこと。
50フィート[約15m]以下の距離で、20kbpsの速度でデータ伝送が可能な規格。通常は、パソコン本体の裏側にある25ピン、または15ピンのRS-232Cコネクタにモデムなどの通信機器を接続する。通常のパソコン通信では、もっぱらRS-232Cが使われていたが、その後、高速・長距離化のニーズに合わせて改良が施されたRS-422A、RS-423Aという規格も作成された。パソコン本体とプリンタ、モデム、スキャナなどの周辺機器を接続するのに使われる。
関連:仕様 規格 設定(PC関連) / 表示 インターフェース
SerialATAとは:シリアルアタとは / シリアルエーティーエーとは
SerialATA
:シリアルアタ / シリアルエーティーエー
SerialATA[シリアルアタ/シリアルエーティーエー]とはパソコンとハードディスクを接続する次世代ATA規格のこと。
データ伝送をシリアル化することでクロック周波数の大幅な向上を実現し、最大転送レートが向上したもの。
関連:仕様 規格 設定(PC関連) / 表示 インターフェース
USBとは:Universal Serial Busとは
USB
:Universal Serial Bus
USB[Universal Serial Bus]とは周辺機器のインターフェースの共通化を図った規格のこと。ユニバーサルシリアルバスの略。
米国Intel[インテル]社や米国マイクロソフト社などによって1996年に最初のバージョンとなるUSB1.0が発表され、1998年にこれを改良したUSB1.1が発表されると爆発的に普及した。1つのバス[伝送路]で最大127台まで周辺機器(マウス、キーボードからプリンタなどまで) をつなぐことができる。USB1.1の転送速度は最高12Mbpsとあまり高速でないため、後継規格として最高480Mbpsの転送速度を実現するUSB2.0が、2000年に登場した。4.8Gbpsの高速転送速度を実現したUSB3.0は2008年に正式な仕様となっている。
関連:パソコン[PC]の接続用機器 / 表示 インターフェース