IT技術[テクノロジー]の規格 - IT用語辞典・Web制作用語集

技術 テクノロジー(規格)関連Web制作用語集

IT技術[テクノロジー]の規格関連のIT用語集です。

ここでは、仕事やサービスはもちろん、生活にも不可欠なITに関して、イメージ検索[image search]やクラウドコンピューティング[cloud computing]等のWebに関連する技術から、ワンセグ[1 seg]やADSL[Asymmetric Digital Subscriber Line]等の通信技術、そして画像認証[CAPTCHA]等のセキュリティー技術までITに関連した技術[テクノロジー]の規格に関連するIT用語を紹介・解説します。

Webサイト制作やSEO対策、IT関連の知識拡充に最適なIT用語辞典ですので、是非ご利用下さい(Web制作会社.com提供)。

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ワイマックスとは:WiMAX】 とは

ワイマックス
:WiMAX】

 ワイマックス[WiMAX:Worldwide Interoperability for Microwave Access] とはIEEE[電気電子学会]標準規格802.16eをもとに規格化された、高速ワイヤレスインターネットの愛称。

 WiMAXは、高速無線MAN[Metropolitan Area Network]の規格で、固定通信用と移動通信用の2種類がある。後者は前者と区別してモバイルWiMAXと呼ばれる。カフェなどスポットで利用される従来の無線LANと異なり、広いエリアで利用可能である特徴を持り、外出先や移動中でも高速インターネットを利用することが可能になる。

関連:ITサービス / 技術 テクノロジー(規格) / 通信技術 テクノロジー

公開鍵暗号方式とは:public key cryptosystem

公開鍵暗号方式
:public key cryptosystem

 公開鍵暗号方式[public key cryptosystem]とはデータの秘密を守るための暗号方式の1つ

 データを暗号化する際に使う暗号鍵は公開するが、暗号文をもとのデータに復元する復号鍵は非公開とすることでデータの秘密を守る。同一の鍵長で比較すると、暗号強度は鍵を秘密にする共通鍵暗合方式より劣るが、鍵の管理コストがイ氏くなるという大きなメリットを持っている。鍵の組み合せを逆に使うことで本人認証を行う電子署名にも使われている。

関連:安全 セキュリティー / 技術 テクノロジー(規格)

送信トレイとは:outbox

送信トレイ
:outbox

 送信トレイ[outbox]とは送信用のメッセージをメールサーバーに送るまでの間、一時的に保存しておくフォルダのこと。

 『Outlook Express[アウトルックエクスプレス]』や『Windows Liveメール』などで使用されている。

関連:Webメール / 技術 テクノロジー(規格)

ボーカロイドとは:VOCALOID

ボーカロイド
:VOCALOID

 ボーカロイド[VOCALOID]とはヤマハ(株)が開発したデスクトップミュージック[DTM]用の音声合成エンジンのこと。また、これを搭載したシステムの総称。

 人間の音声データをもとにした歌手ライブラリを用いて合成を行うため、元の声の性質が残り、リアルな歌声の合成音を得ることができる。発音の接続部分でスムージング処理を行い滑らかさを維持したり、歌声にビブラートやピッチベンドなどの変化も付けたりすることができる。音声合成に使われるエンジンの最新のものは、2007年に発表になった『ボーカロイド2』。クリプトン・フューチャー・メディア社の初音ミクが、大ヒットしたことにより有名になった。ボーカロイドを用いた楽曲のアルバムも制作されている。DTM分野以外にも、サーバ上にボーカロイドを用意し、携帯電話やゲーム機からも利用できるようにする『NetVOOALOID』や、企業向けのナレーション作成用に開発された『VOCALOID-flex』などがある。

関連:IT・Web文化 カルチャー / Web文化 Webカルチャー / 技術 テクノロジー(PC関連) / 技術 テクノロジー(規格)

無線ICタグとは

無線ICタグ

 無線ICタグとは物体の識別に利用される極小サイズのICチップのこと。

 データの読み書きは無線を通して行われる。バーコードに代わるものとして開発された。主に流通で使用されており、ICタグを利用して商品の数を数えたり、在庫の数をカウントすることができるようになる。将来的にはレジの清算などにも活用される予定で、カゴをゲートにくぐらせるだけで、中の商品を一度に計算できるようなシステムが提案されている。

関連:仕様 規格 設定 / 技術 テクノロジー(規格)

モーションキャプチャーとは:motion capture

モーションキャプチャー
:motion capture

モーションキャプチャー[motion capture]とは移動する物体の軌跡を記録し、電子情報[デジタルデータ]化すること。またはそのための装置のこと。

 人体にセンサーを付け、、センサーの動きを磁気またはレーザーで読み取って記録する。ゲームソフトのキャラクターの動きや映画のCG作成に応用している。実際の人間の動きをそのまま行わせることができる。このモーションキャプチャーを実現するための施設を、モーションキャプチャースタジオという。

関連:ゲーム[game] 遊び / 技術 テクノロジー(規格)

有機ELとは:organic Electro Luminescence

有機EL
:organic Electro Luminescence

 有機EL[organic Electro Luminescence]とは電界によって発光する素子で有機化合物を用いたもののこと。

 、基板に有機物質が挟み込まれた構造をしており、電流を流すことで有機物質の分子が励起され発光する仕組みとなっている。自発光、低電力駆動、薄型、軽量、高コントラストといった特徴がある。携帯電話やデジタルカメラ用の薄型ディスプレイや照明器具などに利用されており、大画面化、長寿命化が進められている。無機化合物性のものは無機ELという。

関連:仕様 規格 設定 / 技術 テクノロジー(規格)

ライブカメラとは:live camera

ライブカメラ
:live camera

 ライブカメラ[live camera]とは実況中継を行うインターネットサービスのこと。リアルタイムで現地の映像を発信する。ライブカメラはパソコンや携帯電話などに接続したカメラから生中継を行うサービスのこと。

 現地の天気を確認したり、話題のスポットなどを遠方から確認することができる。静止画を一定間隔で更新するものから、ほとんど動画となっているものなど、ライブカメラの品質は様々である。ニコニコ生放送やUstreamなどのサービスにより、ライブカメラの配信を個人でも容易に行うことができるようになった。

関連:Webサービス / 仕様 規格 設定 / 技術 テクノロジー(規格)

ルーティングとは:routing

ルーティング
:routing

 ルーティング[routing]とはネットワークパケットを正しく送信先へ送るための経路を見付け出すこと、またはその制御技術のこと。

 ルータはIPアドレスなど、ネットワーク層のアドレス情報と通信経路情報[ルーティングテーブル]を管理することで、パケットを正しい相手に送信する。

関連:Webシステム / ネットワークシステム / 技術 テクノロジー(規格) / 通信技術 テクノロジー

レーザープリンタとは:laser printerとは / laser beam printer

レーザープリンタ
:laser printer / laser beam printer

 レーザープリンタ[laser printer/laser beam printer]とはプリント時にレーザー光を使用する形式のプリンタのこと。

 コピー機と同じ原理を用いて、感光ドラムにレーザー光を当てて像を静電気でイメージしたあと、トナーを紙に定着させる。一般に、インクジェットプリンタなど他の方式に比べ、処理が高速で大量印刷に向いている。一般に、大型で消費電力が多く高価である。

関連:プリンタ― / 技術 テクノロジー(規格)

レーザーマウスとは:laser mouse

レーザーマウス
:laser mouse

 レーザーマウス[laser mouse]とはセンサーの光源にレーザーを使ったマウスのこと。

 高解像度レーザーをセンサー部の光源に用いた光学センサーで位置情報を検知する方式のマウス。それまでの光学式マウスと比べて解像度が高く、マウスの動きをより正確に読み取れるようになっている。また、従来の光学式マウスだと操作しにくかった場所(光沢のある机の上や不透明ガラスの上など)でも操作がしやすくなった。

関連:コンピューター マウス / 技術 テクノロジー(規格)

5.1チャンネルとは:5.1chとは[5 channel surround]

5.1チャンネル
:5.1ch[5 channel surround]

 5.1チャンネル(ch)[5 channel surround]とは通常の前方左右のスピーカーに加えて、前方正面[センター]、後方左右の計5ヶ所に、視聴者を囲むようにスピーカーを設置し、これに低音再生専用のサブウーファーを加えたスピーカー環境のこと、およびそのシステムののこと。

 このとき、サブウーファーは0.1と数える。代表的なものに、米国Dolby Laboratories[ドルビーラボラトリーズ]社が1992年に開発したDolby Digital[ドルビーデジタル]がある。また、同様の規格には米国Digital Theater Systems[デジタルシアターシステムズ]社が開発したDTS[Digital Theater Systems]がある。なお、映画館の対応音響システムにあるTHXとは、米国LucasfilmC[ルーカスフィルム]社が提唱する音響システム規格で、制作時と同様の再現性があるかどうかの基準のこと。しかし、THX対応の器材を揃えても、再生する場所などによって基準を満たすとは限らない。5.1チャンネルに後方のリアスピーカーを1つ加えたサラウンドシステムを6.1チャンネルという。

関連:技術 テクノロジー(規格)

10BASE-Tとは:テンベースティー

10BASE-T
:テンベースティー

 10BASE-T[テンベースティー]とはIEEE802.3iで標準化された、UTPケーブルを用いた10Mbpsイーサネット規格のこと。

 ハブと呼ばれる中継装置にコンピュータをスター型に接続する。ハブ同士をつなぐカスケード接続で全体の構造を大きくすることはできるが、ハブとコンピュータ間はlOOm以下と規定されている。ケーブルのコネクタは電話と同様のモジュラジャックであり、ホストの接続は電話機並みに簡単。

関連:パソコン[PC]の接続用機器 / 技術 テクノロジー(規格)

D/A変換とは:Digital to Analog conversionとは

D/A変換
:Digital to Analog conversion

 D/A変換[Digital to Analog conversion]とはデジタル信号からアナログ信号に変換すること。

 このための機器、または回路をD/Aコンバータ[D/A変換]という。デジタル信号でコンピュータ内部に記録された音声データを、実際の音声に変換するときなどに必要になる。反対に、アナログ信号からデジタル信号に変換することをA/D変換という。

関連:技術 テクノロジー(規格)

LDとは:Laser Diodeとは

LD
:Laser Diode

 LD[Laser Diode]とは電流を流すと内部で光学的な発振を起こし、コヒーレント光(空間的、時間的に位相の揃っている光)を出す半導体デバイスのこと。レーザーダイオードともいう。

 基本的な構造や発光原理はLEDと同じだが、内部に光波路を設け、光共振する点が特徴。LANやWANの長距離高速通信、ビームスポット系を絞るページプリンタやCD、MO、DVDなどのピックアップに利用されている。

関連:IT技術 ITテクノロジー / 技術 テクノロジー(規格)

LEDとは:エルイーディーとは

LED
:エルイーディー

 LED[エルイーディー:Light Emitting Diode]とは発光ダイオードのこと。電流を流すと光を出す半導体のこと。

 一般にはGa[カリウム]を主体にした化合物や混晶(化学的な結合はせずに、ただ混ざって結晶化したもの)でできており、成分や組成比、ドープ(人工的にあとから混ぜる不純物)の材料や量によって光の色や輝度が変化する。低電圧、小電流で動作し、消費電力も少ないという特徴がある。また、電球に比べて寿命が長く、フィラメントを持たないため振動にも強いというメリットを持っている。一方、ある程度以上電流を流しても光三が変わらない点発光のため、液晶表示のバックライトのように光量が必要とされるものには適していない。また、LEDプリンタや光ファイバーを使う光通信にも利用されている。

関連:IT技術 ITテクノロジー / 技術 テクノロジー(規格)

ZIPとは:ジップとは

ZIP
:ジップ

 ZIP[ジップ]とはWindowsなどで広く使われているデータ圧縮形式のこと。

 Windows XP以降の圧縮フォルダや、Mac OS X(10.3以降)のアーカイブはZip形式で圧縮されており、事実上の標準形式となっている。拡張子は『.zip』。WindowsやMac OS Xでは標準で圧縮・解凍が可能。

関連:PCの情報処理 演算装置 / 技術 テクノロジー(規格)

アクセラレータとは:accelerator

アクセラレータ
:accelerator

 アクセラレータ[accelerator]とはCPU[Central Processing Unit]や描画回路を補助してパソコンの処理速度を上げる装置のこと。

 一般に、パソコンの高速化にはCPUの処理速度を上げるか、画像描画の処理速度を上げるかどちらかの方法がとられる。アクセラレータ[accelerator]にはパソコン本体のCPUを取り外し、そのソケットに取り付けるタイプのものや、拡張スロットにボードを取り付けるタイプのものがあり、描画専用の拡張機能ボードのグラフィックアクセラレータ(グラフィックチップ)などがある。

関連:PCの情報処理 演算装置 / 技術 テクノロジー(規格)

移動体通信とは:いどうたいつうしんとは[mobile communication]

移動体通信
:いどうたいつうしん[mobile communication]

 移動体通信[いどうたいつうしん:mobile communication]とは固定体と移動体間や、移動体同士での通信全般のこと。

 携帯電話などによる音声を中心にスマートフォンやモバイルコンピュータなどによるデジタル移動体通信なども普及している。

関連:仕様 規格 設定(電話関連) / 技術 テクノロジー(規格)

インクジェットプリンタとは:inkjet printer

インクジェットプリンタ
:inkjet printer

 インクジェットプリンタ[inkjet printer]とは用紙に液状のインクを吹き付けて
文字を印刷するプリンタのこと。

 細いノズルからドットごとにインクを噴出して印刷する。インクの噴出方法はメーカーによって異なるが、代表的な方法は圧電素子を使って押し出す方法[ビエゾ方式]と、発熱体によって発生させた気泡の圧力で噴出す方法[サーマル方式]の2つとなる。現在は6色以上のインクを使った、写真画像のカラー印刷が可能な機種が主流になっている。

関連:IT技術 ITテクノロジー / プリンタ― / 技術 テクノロジー(規格)

インストーラとは:installer

インストーラ
:installer

 インストーラ[installer]とはハードディスクなどにアプリケー動画ションソフトをインストールするためのプログラムのこと。インストールプログラムともいう。

 市販ソフトウェフアのほとんどには専用のインストーラが付属しているため、インストールしたいドライブやファイルを指定するだけで自動的にインストールを行うことができる。

関連:技術 テクノロジー(PC関連) / 技術 テクノロジー(規格)

ウェハとは:wafer

ウェハ
:wafer

 ウェハ[wafer]とは半導体集積回路を製作する際のもととなる半導体の薄い板のこと。

 シリコン半導体集積回路は数mm角のシリコン板の小片[これをシリコンチップ、またはチップという]からできている。まずシリコンを精製して高純度(99.999999999%以上)のシリコン棒を作って薄く切り、表面を研磨して、さらに規則的な結晶を生成させる。こうしてできたウェハの表面に様々な加工を施して切断することでチップを製造する。チップは通常、樹脂やセラミックなどのパッケージに納められて基板に実装される。

関連:仕様 規格 設定 / 技術 テクノロジー(規格)

エンコードとは:encode

エンコード
:encode

 エンコード[encode]とは入力された音声や映像などのデータを変換、圧縮したり、あるファイル形式を別のファイル形式に変換すること。エンコともいう。

 音楽CDを携帯音楽プレーヤーに対応した音声ファイルに変換したり、デジタルビデオカメラで撮影した映像を動画サイトなどで公開するために、圧縮したりする場合によく使われる。

関連:IT技術 ITテクノロジー / 技術 テクノロジー(規格)

オーサリングとは:authoring

オーサリング
:authoring

 オーサリング[authoring]とは個々の要素のデータを、メディアで指定されたデー夕形式に整えること。

 マルチメディアタイトルの作成ではインデックスやメニューを作り、動画や音声データをメディアの指定する形式に変換すること。また、ホームページなどを作成することも意味する。

関連:IT技術 ITテクノロジー / その他(Webサイト作成) / 技術 テクノロジー(規格)

拡張現実とは:ARとは[Artificial Reality]

拡張現実
:AR[Artificial Reality]

 拡張現実[AR:Artificial Reality]とは現実世界の物事に対してコンピュータによる情報を付加すること。または、情報が付加された世界のこと。仮想現実[バーチャルリアリティ]と現実を結び付けるテクノロジー。オーギューメンテッドリアリティとも呼ばれる。

 仮想現実が現実にないものをコンピュータを利用してそこにあるかのように知覚させる技術であるのに対して、拡張現実は現実に存在するものにコンピュータが情報を加え、さらに強く知覚させる技術。ヘッドマウント型のディスプレイ上に該当する作業のマニュアルが表示されるシステムや、カメラで写した該当箇所の建物や店などの情報が『エアタグ』といわれる方式で表示されるスマートフォン向けアプリのセカイカメラなど、拡張現実はどんどん実用化されている技術。さらに手術の際に患者のリアルタイムデータや、手術部分の拡大画像、過去の症例データなどを医師に表示する医療システムなどの応用が考えられている。

関連:IT技術 ITテクノロジー / 技術 テクノロジー(規格)

仮想現実とは:virtual reality

仮想現実
:virtual reality

 仮想現実[VR:Virtual Reality]とはコンピュータでシミュレーションした架空の物体や空間をあたかもそこにあるかのように表現する手法のこと。バーチャルリアリティともいう。

 具体的な仮想現実の例としては、家の間取りなどを設計し、コンピュータで空間構成をシミュレーションしたのちCG[コンピュータグラフィック]による仮想空間として表現するなどがそれにあたる。

関連:IT技術 ITテクノロジー / 技術 テクノロジー(規格)

画像認証とは:CAPTCHA

画像認証
:CAPTCHA

 画像認証[CAPTCHA]とはユーザーが人間であるかどうかを判別するため、画像にランダムに表示されている英数字をユーザーに入力させて認証を行う技術のこと。

 表示される文字は歪んだり一部が隠されたりしており、機械で自動的に読み取ることが難しくなっている。そのため、この文字を読み取れるかどうかでユーザーが人間であるか否かを判定することができ、商用目的のプログラムや悪意のあるプログラムによるメールのメールの発信やサービスの利用を防ぐことができる。

関連:IT技術 ITテクノロジー / Webインターフェース / Webサイト開発 技術 / 技術 テクノロジー(規格)