アーカイブファイルとは:archival file
アーカイブファイル[archival file]とはバックアップや配布を目的として、複数のファイルをひとまとめにしたファイルのこと。
書庫ファイルとも呼ばれ、ファイルをまとめる際に同時にデータを圧縮することが多く、そのことにより記録容室を小さくでき、また転送時間を節約できるなどの利点がある。
関連:仕様 規格 設定
IT製品、サービスの仕様、規格、設定関連のIT用語集です。
ここでは、イーサネット[ethernet]やグローバルIPアドレス[global IP address]のようなWeb関連の規格からインクカートリッジ[ink cartridge]や3G[スリージー]のような家電や通信関連の規格、設定まで、ITの仕様、規格、設定に関連するIT用語を紹介・解説します。
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アーカイブファイル[archival file]とはバックアップや配布を目的として、複数のファイルをひとまとめにしたファイルのこと。
書庫ファイルとも呼ばれ、ファイルをまとめる際に同時にデータを圧縮することが多く、そのことにより記録容室を小さくでき、また転送時間を節約できるなどの利点がある。
関連:仕様 規格 設定
イーサネット[ethernet]とはLANの標準規格のことでDIX規格とも呼ばれる。
小規模のLANが簡単に構築できるもので、LANの代表ともいえる。名前の由来はエーテル[ether]ネットワーク。電気、電子、通信などを研究領域とする国際的な組織である米国電気電子技術協会[IEEE]にて、IEEE802.3として標準化され、その後、ISO[国際標準化機構]やJISでも規格化されている。
関連:パソコン[PC]の接続用機器 / 仕様 規格 設定
カートリッジ[cartridge]とは必要とされる機能をまとめた交換可能な、または交換が容易な部品のこと。フランス語の『Cartouche』から変化したもの。
具体的には、プリンタ用のインクカートリッジやドラムカートリッジ、家庭用ゲーム機のソフトウェア媒体などがある。
関連:ゲーム[game] 遊び / プリンタ― / 仕様 規格 設定
クイックリファレンス[quick reference]とはコマンドなどの詳細な説明は省いて、アプリケーションの基本内容を簡潔にまとめたマニュアルのこと。簡易マニュアル。
使いやすさ、引きやすさ、読みやすさなどの実用性を重視してまとめられたマニュアルの総称である。
関連:仕様 規格 設定
サーバー[server]とはサーバーとは『サービスを提供するもの』という意味で、クライアントに対してサービスを提供するコンピュータ、またはプログラムをいう。
サーバーはその役割分担によって、記憶装置を提供するファイルサーバー、データベースを提供するデータベースサーバー、プリンタを提供するプリントサーバー、アプリケーションを提供するアプリケーションサーバー、通信機能を提供するコミュニケーションサーバーなどに分類され、1台のコンピュータでこれらのサーバーを兼ねていることもある。また、インターネット上にはメールサーバー、WWWサーバー[Webサーバー]、FTPサーバー、DNSサーバー、タイムサーバーなどが存在し、インターネットをかたちづくっている。
関連:サーバー ストレージ / 仕様 規格 設定
シェアウェア[shareware]とは試用を目的としたソフトウェアの配布形態の1つのことで、ソフトウェアを一般に公開してユーザーはそれを試用しその後も継続して利用する場合に代金を支払うというシステムの配布形態。
もともとは販売が目的ではなく、ソフトウェア作者の善意で公開されていたものだが、作者の労力や費用を補う意味で金品の授受が慣例化されてきた。ネットワークのデータライプラリやインターネット上などで公開されており、入手やテスト使用は基本的に無料のものが多くある。またデモンストレーションの目的から、機能制限がかけられている場合もある。なお、代金[ドネーション]を支払い正式なユーザーとして登録する手続きをレジストレーションという。
関連:フリーソフト オープンソース / 仕様 規格 設定
スイート[suite]とはひと揃いといった意味で、一般的には同一メーカーの関連する複数のアプリケーションをセットにした製品のこと。
ワードプロセッサや表計算ソフトなどのオフィス向けスイートが有名。操作方法が統一され、連携機能を搭載しているのが特徴。
関連:アプリケーションソフトウェア / 仕様 規格 設定
1.スイッチ[switch]とは信号を切り替えるための電子部品のこと。ある処理を選択するための装置。
2.スイッチ[switch]とはフレームやパケットを交換処理する機能や装置のこと。
回線を交換するものはエクスチェンジャー、映像信号を交換するものはスイッチャーと呼ぶ。
3.スイッチ[switch]とは複数の選択肢の中から、ある経路を選択すること。
この分岐となる点をブランチボイント[分岐点]といい、プログラムスイッチともいう。
ダークファイバー[dark fiber]とは利用していない光ファイバー[心線]の総称のこと。通信事業者や電力会社などが先行投資として敷設している未使用の多芯光ケーブルのこと。
NTT東西両社には、他事業者に対する開放が義務付けられており、インフラを持たない新規参入事業者はこれを利用して新たなサービスを低価格で提供できるようになっている。
関連:ネットワークシステム / 仕様 規格 設定
ツイストペアケーブル[twist pair cable]とは細い2本の線(導体)をより合わせて(ツイスト)1対にしたケーブルのこと。
より対線ともいう。電話機のケーブルとほぼ同じ、単純な構造のため、取り回しが容易で低コストだが、ノイズや伝送距離の制約がある。ノイズを遮断するシールドがないものをUTP[Unshielded Twisted Pair]、シールドがあるものをSTP[Shielded Twisted Pair]と呼ぶ。ISDNやLANケーブルで見かける4 ペア8 芯のほか、ビルの先行配線や電話などの屋外配線では、24対、50対、100対などが使われている。
関連:仕様 規格 設定
ディスク[disk/disc]とは円盤状の記録媒体のこと。ハードディスクなど記録媒体の略称として使用されることがある。
関連:仕様 規格 設定 / 外付けハードディスク[HDD] / 記録媒体 記録メディア
ひな形[template]とは頻繁に使用する定型のフォーマットのこと。テンプレートともいう。
計算式の埋め込まれた表計算ソフトの表項目やハガキ、帳票など、定型パターンの一部を変更して使用できるデータフォーマットなど様々なひな形がある。ワープロソフトやデータベースソフト用などのひな形集も数多く販売されている。
関連:仕様 規格 設定
ネット[net/network]とはネットワークの略称。もともとネットとは『網』を意味する英単語だが、ITの分野ではインターネットを指す。
関連:その他(Web ネット) / ネットワークシステム / 仕様 規格 設定
ネット家電とはインターネットに接続する機能を持つ家電製品の総称のこと。
ネット家電はWeb閲覧機能が付いた製品と、遠隔操作などの機能が付いた製品の2つに大別される。Web閲覧機能でレシピを表示できる冷蔵庫や電子レンジ、外出先から携帯電話で録画予約ができるビデオレコーダーなど多様なものがある。
ノートバソコン
:notebook type personal computer
ノートバソコン[notebook type personal computer]とはノートに近いサイズ、形状を持った持ち運び可能な携帯型パソコンのこと。ノートブック型コンピュータ、ノートPCともいう。ラップトップコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、ブック型パソコンもほぼ同義。
もともとは移動中や出先での使用を想定した製品だが、小型・軽量で場所をとらないことから、据え置き用としても人気がある。
関連:パソコン ノートPC / 仕様 規格 設定
バーコード[bar-code]とは製造元や商品番号、価格などを白と黒の平行線の組み合わせにコード化したもののこと。これを一次元バーコードという。
読み取りには専用のバーコードリーダーを使う。光学式のため汚れには弱いが、読み取りが速く正確で操作が簡単なことから、食料品や雑誌、衣料品など、流通販売で盛んに利用されており、また身分証明書や図書カードなどでも使われる。なお、流通現場で多く使われているJANコード[ジャンコード]はJISにより規格化されているが、この他にも多くの仕様がある。近年は二次元に図案化することで、全方位からの読み取りを可能としたQRコードなどの二次元バーコード[二次元コード]もあり、この二次元バーコードは多くの情報をコーディングできる利点がある。現在はより多くの情報を扱えるICタグ[RFタグ]がバーコードに代わるものとして注目されている。
関連:仕様 規格 設定
バージョン[version]とはソフトウェアやハードウェアの改良に応じて製品に付ける番号のこと。『Ver.1.0』などと記す。もともとは出版物の『版』にあたる英語。
一般に小さな内容変更は、バージョン番号のうち、小数点以下の数字を変えることで対応するが、内容変更の度合いや番号の付け方に規則があるわけではない。なお、性能や機能を向上させる度にバージョン番号を上げることから、ソフトウェアやハードウェアを改良、改善することをバージョンアップという。
関連:仕様 規格 設定
パーソナルコンピュータ[PC:Personal Computer]とは、個人で使用できる比較的簡易・廉価な小型コンピュータの総称のこと。
大型で高速な業務用・研究用のコンピュータに対し、個人で利用する小型のコンピュータといった程度の意味で、パソコンまたはPC[ピーシー]ともいう。IBM PCシリーズとその互換機、Macintoshなどがある。もともとスタンドアロンの(他のコンピュータと接続されていない)小型コンピュータとして開発されて使われていたが、最近はネットワークの端末としても欠かすことができない。
関連:パソコン ノートPC / 仕様 規格 設定
ペイジー[Pay-easy]とはインターネットバンクやATM、携帯電話から公共料金やネットショッピングの代金などを支払える機能のこと。
日本国内なら、ほぼすべての金融機関が対応している。
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無線ICタグとは物体の識別に利用される極小サイズのICチップのこと。
データの読み書きは無線を通して行われる。バーコードに代わるものとして開発された。主に流通で使用されており、ICタグを利用して商品の数を数えたり、在庫の数をカウントすることができるようになる。将来的にはレジの清算などにも活用される予定で、カゴをゲートにくぐらせるだけで、中の商品を一度に計算できるようなシステムが提案されている。
関連:仕様 規格 設定 / 技術 テクノロジー(規格)
有機EL
:organic Electro Luminescence
有機EL[organic Electro Luminescence]とは電界によって発光する素子で有機化合物を用いたもののこと。
、基板に有機物質が挟み込まれた構造をしており、電流を流すことで有機物質の分子が励起され発光する仕組みとなっている。自発光、低電力駆動、薄型、軽量、高コントラストといった特徴がある。携帯電話やデジタルカメラ用の薄型ディスプレイや照明器具などに利用されており、大画面化、長寿命化が進められている。無機化合物性のものは無機ELという。
関連:仕様 規格 設定 / 技術 テクノロジー(規格)
ライブカメラ[live camera]とは実況中継を行うインターネットサービスのこと。リアルタイムで現地の映像を発信する。ライブカメラはパソコンや携帯電話などに接続したカメラから生中継を行うサービスのこと。
現地の天気を確認したり、話題のスポットなどを遠方から確認することができる。静止画を一定間隔で更新するものから、ほとんど動画となっているものなど、ライブカメラの品質は様々である。ニコニコ生放送やUstreamなどのサービスにより、ライブカメラの配信を個人でも容易に行うことができるようになった。
関連:Webサービス / 仕様 規格 設定 / 技術 テクノロジー(規格)
ルートディレクトリ[root directory]とは階層構造の最上位にあるディレクトリのこと。
関連:Webサイトの仕様 設定 / 仕様 規格 設定
3D[three dimensions]とは3次元のこと。縦横に加えて高さの情報を表示する立体表示のこと。
かつては、ポリゴンで再現したコンピュータグラフィックのことを指していたが、3D立体表示に対応したテレビや映画の普及によって、実際に立体に見える状態を3Dと呼ぶことが多くなってきた。
3Dグラフ[3D graphs]とは立体的なグラフの総称のこと。
グラフを立体化するだけではなく、全体を回転させたり、仰角を変更したりすることも可能になる。米国マイクロソフト社の『Excel』などの表計算ソフトやプレゼンテーション用のソフトウェアには、この機能を備えたものがある。
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3G[スリージー]とは『第3世代』を意味する略語のこと。『3G』と単独で使われる場合は、第3世代携帯電話を指すことが多い。
現在の主流である3Gに対して、通信速度を100Mbps~1Gbpsへ高速化した4Gの実用化が進められている。また、4Gまでのつなぎとして3Gと互換性を持ち、通信速度を高速化した35G、4Gと互換性のある3.9Gなどがある。
関連:スマホ[スマートフォン] / モバイル[携帯電話] / 仕様 規格 設定
4G[フォージー]とは『第4世代』を意味する英略語のこと。
製品やサービス、規格などに用いられる。『4G』と単独で使われる場合は、第4世代携帯電話(移動体通信)を指すことが多い。携帯電話では、1G、2Gと進化する中で特にデータ通信速度の高速化が進んだ。3.5Gでは最大速度が14.4Mbpsになるが、4Gでは1OOMbps~1Gbpsのデータ通信速度をめざしている。
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GM規格[General MIDI]とはMIDI[ミディ]音源の標準規格のこと。
GM規格に対応した音源は、メーカーの違いやサンプリングなどで使用した音色のニュアンスの違いに関係なく、同じ演奏を間くことができる。しかし、CM規格は仕様に暖昧な部分が多く、完全な再現性を得られないため、ローランド社はさらに詳細なGS規格を、同様にヤマハ社はXG規格を提唱している。
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HDDレコーダ[HDD recorder]とはハードディスクを用いて映像を記録する装置のこと。
テレビ[TV]放送を録画する装置として利用されてる。他の媒体へ書き出す機能を持たないタイプと、ブルーレイディスクなどの媒体への書き出しが行えるハイブリッドレコーダがある。近年では、テレビ[TV]にハードディスクと録画機能を搭載した商品もある。
iモード[i-mode]とはNTTドコモグループ各社が提供する、携帯電話向けブラウザフォンサービスの名称のこと。
情報サイトへのアクセスと、インターネットにも接続された『iモードメール』の2つのサービスが提供されている。1999年2月にサービスが開始された。携帯電話に特化しつつも本格的なwwwブラウザを搭載したこと、当初より情報に対する課金システム(ビジネスモデル)を構築したことによって有用な公式サイトを揃えていたこと、すでに加入者の多かったNTTドコモの携帯電話網ならほぼどこでも利用できたことなどから爆発的に普及した。普及が進むにつれてゲームなどのエンターテイメント系コンテンツサービスが増加しつつある。コンテンツ記述言語にHTMLのサブセットであるCompact HTMLを適用したことでコンテンツの充実を生み出した。
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